暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第八十三話
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わ…」

鈴が俺の内心にツッコミを入れたのはスルーか。

俺ってそんなに分かりやすいか…?

side out









side 鈴

「(箒、箒、一夏の気を引いてちょうだい)」

箒にアイコンタクトを送ると小さく頷いてくれた。

一夏が箒と話している内に、ゆっくりと背後に回り込む。

一夏の肌は、白い。

絹のように白い。

病気のような不健康さは皆無。

ただただ白く、美しい。

その、白い背中の、中心に走る一本の線…

そこを、下から…

つーっ…

「ひゃぁぁぁんっ!?」

体を震わせ、一夏がへたり込む。

そうして、一夏が振り向き…

「うぅ…」

涙目で睨まれて、もう…うん…ヤバイ。

視界の端で女子が数人倒れてるし…

「なにしやがる…」

「何って…悪戯?」

「かんべんしてくれよ…」

「そうだぞ。一夏は腰から背中にかけてが敏感だからな。
まぁ…責めるなら場所は間違っては…」

「おれのかんじるところをかみんぐあうとするな」

これはいいことを聞いたわ…

side out






「うーむ…熱中症で三割がダウンか…
今日はそれほど暑くなかったはずなんだが…」

「どうしたんですか先生?」

「今日のお前達のクラスの授業で熱中症が多かっただろう?
理由がわからなくてな…。
織斑は何か心当たりはあるか?」

「いえ…特には…」

「「「(お前のせいだバカ)」」」

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