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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
現れる悪意、その名は美食會!肉の王様ジュエルミート編
第23話 現れた伝説!大陸の王者バトルウルフ!!
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ました。


「相変わらず容赦ねーな。もう少し動物たちには優しくしてやれよ、マンサム所長」
「はっはっは!相手が誰だろうと全力でぶつかるのが愛ってもんだろう?なあイッセー!」


 所長……もしかしてあの人がこの研究所の所長さんなんでしょうか?


「イッセー先輩、もしかしてその人がここの所長さんなんですか?」
「皆、紹介するよ。彼はマンサム所長。この第1ビオトープ研究所の所長だ」
「はーはっはっは!!お前らがイッセーの友人か?わしはマンサム。この研究所の所長をしている。気楽にハンサムって呼んでくれ」
「呼ばねーよ」


 ……えっと凄く個性的な方なんですね。イッセー先輩以外の皆は苦笑いを浮かべています。


「しかしお前が学生生活してるって聞いたときは驚いたもんだがダチまで連れてくるとはな。いきなり連絡を寄こされたもんだから根回しに苦労したぞ」
「面倒かけて悪かったな」
「なあに、他ならぬお前の頼みだ。それよりここで立ち話もなんだしあそこに行かないか?」
「まだあんな事やってんのか?」
「まあそういうな、それに今日はスペシャルゲストが出るんだぜ、なんていったってあの『バトルウルフ』が出るんだからな!!」
「バトルウルフだって……!?」


 先輩が驚愕といった表情を浮かべていますがバトルウルフという生き物とは一体なんでしょうか?



ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー


「ギュアアアア!」
「ゴァアアアア!」
『ウワァァァアアアアア!!!』



 マンサム所長に案内されて来た場所には凄い歓声が響いてました。そこはコロシアムのような場所で部屋の真ん中にはあのガララワニとトロルコングが戦いを繰り広げていました。


「はっはっは!やっとるなぁ!」
「先輩、ここは一体……」
「ここはグルメコロシアム。猛獣たちの戦闘力と捕獲レベルを図る目的の闘技場だ。実際は悪趣味な金持ちや権力者たちの道楽の場所だがな」
「人聞きの悪いことを言うな、イッセー。まあその通りなんだがその金は貧しい者たちに回してるんだ、これは必要な事だ」


 グルメコロシアム……なるほど、猛獣たちの捕獲レベルはこうやって定められていたんですね。コロシアムで戦っているガララワニとトロルコングは接戦を繰り広げていましたがトロルコングの攻撃がガララワニの頭に炸裂してガララワニが倒れました。


「流石はトロルコング、番狂わせは無しか。まあそれだけウチらが定めたレベルが適格だってことだ」
「知能の差だ、ガララワニだって十分強い……それよりも所長、本当にあのバトルウルフが出るのか?」
「この観客たちの人数を見ればわかるだろう?今日行われるはずだったサミットまで蹴って各国の首脳が来て
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