第51話 決戦編
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Sの中での話、40・50m級MSと200m近いスーパーロボットでは大人と幼稚園児程の違いがあり、次々撃破されていった。
そして地下にいる俺達はガンダムF91部隊200機と交戦中であった。
ユーリ「数出して勝てるって訳でも無いでしょうが」
ラル「物量で勝つのが連邦軍。それらしくなってきたではありませんか」
ユーリ「そう言ってもね。いちいち道塞がれるとストレスがたまるよ」
ラル「そうですな。それに時間稼ぎが見え見えで」
ユーリ「ジャブローに格上の『イレギュラー』がいなければ、サイド3で遊んだ方が良かった」
俺はそう言いながら上から攻撃を仕掛けて来た10機を、光子力バルカンでハチの巣にした。
ラル「MSは良いですが、乗り手が下手すぎますな」
ユーリ「本当にね。バリアにすらかすりもしない、ガンダムが泣いてるよ」
ライル「そろそろ潰しますか?」
ユーリ「うんそうだね。『マサムネ』も覚える物覚えたみたいだしいいよ」
ラル「では。ラル隊潰せ!」
ラル隊26機の蹂躙が開始された。
ラル隊が攻撃に出て20分後、ガンダムF91部隊は全て沈黙した。
ユーリ「さて、ラルさん悪いけど、ここからはガルマ兄と合流してくれる」
ラル「ユーリ様。それは一体」
ユーリ「これから先は君達の入る場所では無いんだ。俺と『神』との戦いなんだ」
ラル「な、何ですと『神』! 『神の転生者』では無いのですか」
ユーリ「違うよ」
ラル「ルール違反だ! それでは我らの勝ちでは無いですか」
ユーリ「それも違う。我らジオンに負けは許されない。例え相手が『神』であろうと」
ラル「ユーリ様。今回だけは何があっても、一緒に戦わせていただきます。
ユーリはラルの方を向いて言った。
ユーリ「ランバ・ラルそして隊員の諸君。諸君達の武勲は俺が良く知っている。だが連れてはいけない。何故なら悪いが足手まといだからだ。それ程『神』の力は俺より格上である。そんな場所に『イレギュラー』の俺以外は不要よってここからガルマ部隊との合流を命じる以上だ」
ラル「ユーリ様。あなたはもしや最初から知っておられたのですか?」
ユーリ「まあね。これが俺の最後の戦いになる。誰にも見せたくないんだ分かってよ、ラルさん」
ラルと隊員は全員泣きながらも素晴らしい敬礼を見せた。
ラル「ラル隊これよりガルマ様と合流します。ご武運を」
ユーリ「ラルさん、みんな今迄ありがとね。行って来る」
俺は1機で奥へと進んで消えた。
ラル「ラル隊これよりガルマ様の元に・・・・ラル隊戦闘準備ユーリ様の後を追わせるな」
「「「「「「「「「「「「「「潰せ!」」」」」」」」」」」」」」」」
ラル
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