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ジオン公国転生記
第49話 マクロス劇場版 愛おぼえていますか編
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 新兵のMSもそれぞれ変化し軽々と敵を潰し始めた。
 それから6時間新兵の無双は続いていた。

 ユーリ「もういい加減出て来てもよさそうなのに」


 俺の言葉がトリガーになったのか7体も要塞級が出て来た。

 ユーリ「まあ格下になった途端、数で対抗か『イレギュラー』と『神の転生者』同時に出やがった」
 ギレン「いいではないか。もう決着をつける。時間の無駄だ」


 その時要塞のゴルク・ガンツ砲が7つ同時に発射体制に入った。
 俺達も縮退砲を準備していたが、サスロ兄だけいない・・・まさかね。
 先に要塞が撃って来たがほぼ同時にこちらも全火力で対抗威力が拮抗した。
 しかしまさかと思った人がやってくれました。

 サスロ「行くぞ! イデオンガン発射!」


 拮抗していた力がイデオンガンの威力で一気に崩れ要塞を1つ撃ち抜きました。

 サスロ「さあみんな行くぞ」
 ギレン「お前は既に要塞を1つ潰した。ここで待機。それとイデオンガンを使った始末を後で考える今の内に最後の乗り心地を楽しんでおけ」
 ユーリ「流石に弁護する気なし」
 ドズル「調子に乗り過ぎだ」
 ハマーン「馬鹿は放って置いてどうする」
 ギレン「1つはマクロスに任せる後は新兵にやらせる」
 ユーリ「さっき潰れたのが『イレギュラー』だからもう好きにしていいよ」
 ドズル「新兵共マクロスの分は残し後はお前等が潰せ。早く行かんか!」


 要塞は次々陥落し全滅した。
 『神の転生者』はジオン軍の新兵に何か言う様子だったらしいが、みんな空気が読めず相手がセリフを言い終わる前に攻撃し『神の転生者』はいなくなった。


 さて地球の復興である。
 まず複数の都市をペンダントで作った。
 緑と水と海と山環境の全てもペンダントで復元した。
 出来ないのはそう命の復元は不可能だ。
 動物はジオン公国機動船団でいたものを分けてあげた。
 物資は何十年分備蓄してきた。
 半年で最低限人が生活できる環境にしてきた。

 グローバル「ありがとうございました。総帥」
 ギレン「いや、これらの技術は将来あなた方が作る物だ。それから巣立ち用のデーターも用意した」
 グローバル「巣立ちですか?」
 ギレン「それは我らが干渉する事で無いので言わぬが考えておられるだろう。その時に役立つ」
 グローバル「ありがとうございます。総帥」



 俺達は遂にUC世紀に戻る事となった。
 UC0078、1年早く戻ったのは色々準備があるからだ。
 まず今まで世話になったジオン公国機動船団を分離し元のサイド3に戻す作業。
 そしてコロニーの防御と迎撃能力向上、当然コロニー自体もフレームを超合金NZα、強化プラスチック部分を液
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