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ジオン公国転生記
第49話 マクロス劇場版 愛おぼえていますか編
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ば覚えられない。体力では無い精神力が必要なのだ。『神の転生者』との戦いもそうなると思っているだからこの世界に介入した。健闘を祈る」


 ユーリ「この世界に格下の『イレギュラー』がいる。これでUC0079にいる格上を倒せば最後だよ」
 ギレン「格上はまだやはり格上なのか?」
 ユーリ「大丈夫。俺と『マサムネ』を信じて。それですべてが終わり兄達は好きな事をすればいい」
 ギレン「お前はどうするのだ」
 ユーリ「・・・・まだ検討中です」
 索敵員「デ・フォールド反応検知物凄い数です」
 ギレン「全軍出撃。自由に戦え」
 ユーリ「行って来る」


 ジオン軍艦艇2万隻、機動兵器100万機がゼントラーディと真っ向勝負を挑んだ。

 ユーリ「後2回『マサムネ』がんばろうな、ジオンの為に」


 何故か寂しげにしているユーリだった。

 ギレン「レウルーラ全艦撃てば当たる、沈む我々ジオンの力を見せてやるのだ」
 ガルマ「リガード、グラージ、ヌージャデル・ガー色々来たな」
 ドズル「艦等ガミラス艦がかわいく見えるぐらいでかいぞ」
 ハマーン「神化していなければとても敵わなかったかもな」


 サスロは既に敵の中央にいた。

 サスロ「全方位ミサイル発射」


 イデオンから全周囲にミサイルが放たれ、周囲の艦、ポッド群を問答無用で撃破していく。

 ギレン「やはり外宇宙の戦いは違うな。これで1部隊それも1艦隊のそんなのがうようよいる」

 ユーリ「おっリン・ミンメイの歌が聞こえて来た。マクロス登場だ」
 



 その時マクロスでは混乱が起こっていた。
 どう見ても地球人サイズの戦艦や機動兵器が、無数に戦っているのだ。
 地球自体は滅びたと言うのにどこにこれだけの数が存在していたのだろう。

 グローバル「早瀬君、あの艦隊と連絡を取ってみてくれ」
 早瀬「前方で戦っている艦隊へそちらの所属を述べられたし」


 しばらくすると通信が入って来た。

 ギレン「マクロスの諸君こちらはジオン軍。地球人であるが残念ながらこの世界と別の地球人である。しかし同じ地球人だこの状況を見過ごす事は出来ん。よって微力ながら力を貸そう」
 グローバル「別の世界! 助けていただくのはありがたいですが宜しいのですか」
 ギレン「我らは軍事国家でもある。戦闘大いに結構。又戦闘終了後、そちらに物資の援助と復興支援を約束しょう」
 グローバル「そちらでも物資は必要なのでは」
 ギレン「別に構わん些細な事だ。まあまず目の前の問題を片付けてからだ」
 グローバル「分かりました。それでは」


 戦闘が始まって既に8時間新兵に疲れが目立ち始めた。

 ユーリ「新兵は1度休息に戻れ。まだまだこれ
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