第八幕その六
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「だから安心してね」
「うん、そうさせてもらうよ」
「じゃあ今から案内するわね」
その山にとです、こうお話してでした。
皆で鳥さん達をその山まで案内しました、鳥さん達はその山に入ると笑顔でこんなことを言いました。
「いい場所だね」
「そうね」
「食べものもお水も豊富で」
「過ごしやすい気温で」
「木がとても多くて」
「ここにいたら」
「うん、楽しく過ごせるね」
こうお話してです、鳥さん達は山の中での生活をはじめました。皆でドロシー達にお礼も言いました。
そしてです、皆で今度は。
真ん中の山に入りました、そうして調べていますと。
誰もいなくてしかもです。
「この山もいい山だね」
「そうだね」
教授とカエルマンが最初に言いました。
「自然が豊かで」
「果物も多くてね」
「木も多い」
「とてもいい山だよ」
「じゃあこの山はね」
「皆の憩いの場所にしよう」
「そうね、考えていた通りにね」
まさにとです、ドロシーも二人に応えます。
「この山を皆の憩いの場所にしましょう」
「僕もそれでいいと思うよ。ただね」
ここでトトがこんなことを言いました。
「日本の山っていうけれど」
「どうしたの、トト」
「うん、どの山も凄く木が多いよね」
こうドロシーに言うのでした。
「この辺りの山は」
「あれっ、山は木があるものでしょ」
恵梨香はそれは当然だとです、トトに返しました。
「それも一杯」
「あれっ、木がない山もあるよ」
「ウィンキーの方にある回る山?」
「あの山もそうだけれどね」
それ以外にというのです。
「結構あるよ」
「そうなの」
「オズの国にもね」
「山は木があるのが普通で」
「普通だけれど」
それでもというのです。
「こんなに木ばかりの山って多くないよ」
「そうだったの」
「むしろ森だから」
日本の山はというのです。
「そう言っていい位だよ」
「ううん、山は木が一杯ある場所だって思っていたわ」
恵梨香はそうだったいのです、それでトトと今お話をしてそれでどうにもと首を傾げさせているのです。
「どうもね」
「まあそれだけじゃなくて」
「木がない山もある」
「そうだよ」
「というか日本の山って密林みたいだよ」
カルロスはこう恵梨香に言いました。
「びっくりする位に木ばかりで」
「ツンドラも木が多いけれど」
ナターシャもお国のお話をします。
「日本の山も木がかなり多いわ」
「ちょっと街から出たら木が一杯の山ばかりで」
神宝は驚いたという感じです。
「山の中に街があるって感じだよ」
「日本にいたらちょっと街から離れたら木が一杯で」
ジョーシはそれがというお顔です。
「緑しか目に入らない感じだよ」
「それで秋
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