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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十五話
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え?束さん?
束さんはポーカーフェイスできないし。
「あ、これで上がりです」
三位は蘭ちゃん。
グッバイ俺の480円。
結局ババを最後まで持っていたのは弾だった。
「おーい、パーティー用に料理作ってあるから少し待っとけ」
「本当に?一夏君の手作り?」
と月日に聞かれた。
「おう」
「やたっ!一夏君の料理が食べられる!」
「ん?月日ちゃんは一夏君の料理を食べた事があるのかよ?」
「うん。調理実習の時にね」
暦さんの問に月日が答えた通り、調理実習の時に月日、撫子、弾、鈴には手料理を振る舞った事がある。
「んじゃ、持ってくるぜ」
箒と束さんを連れて席を立ち、台所からパーティプレートを持ってくる。
数度往復し、テーブルに全ての料理を出し切った。
「おお!旨そうだぜ!」
「ま、負けた…?」
テーブルに置かれた料理を見て、火燐さんは普通に喜んでくれたが、育さんは少し凹んでいた。
「まー、奥さん…箒のお母さんに散々仕込まれましたからね」
だから、俺と箒の料理の味付けは似ているのだ。
束さんと姉さん?
二人はまぁ、製作(機械系)と戦闘(タイマン)にスキルポイント全振りしてるから…
「くぅ〜!美少女と同居!しかも姉も超美人とかなんて羨ましい!」
「もう神社から出てここで暮らしてるけどな。
それに美少女って事なら蘭ちゃんも可愛だろ」
え?ジゴロ? 大丈夫。俺は蘭ちゃんに好かれてないから。
すると弾がおもむろに立ち上がり…
「一夏テメェ何家の妹口説いてんだオラァ!」
殴り掛かって来た。
が、しかし。
「重心移動が成ってない。体の捻りが無い。
その上見え見え過ぎる。
つか美少女と同居なら暦さんもだろうが」
向かってきた弾をソファーに投げる。
獣化してほんの少し上がった筋力と重心移動で弾を軽々と投げる。
「ふぎゃ!?」
潰された蛙みたいな声を上げて弾が落下した。
ちゃんとソファーの上に落ちたから無傷だ。
「さー、あのアホは放っといて食おうか」
いただきます、と唱和し、皆が料理に口をつけた。
「………どうだ?結構上手く出来たと思うんだが」
「一夏君」
「何ですか暦さん?」
「君、料理屋開けるよ」
「うん…暦の言うとおりね…。
ただ女としては少し悔しいけどね」
どうやら育さんは暦さんが俺の料理を褒めた事を気にしてるらしい。
「大丈夫ですよ。俺はホモじゃないので貴女の暦さんを取ったり何てしませんよ?」
「「「「「な!?」」」」」
暦さん、育さん、火燐さん、月日さん、千石が固まった。
「ち、
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