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ジオン公国転生記
第48話 スーパーロボット大戦OG2.5外伝編
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りったけの攻撃が続いた。

 ユーリ「ロアまだか?」
 ロア「まだかすかに生命反応がある」
 コウタ「くそったれ。カイザーバースト!」
 レフィーナ「でもこちらでは反応がありません」
 ユーリ「長年戦って来て1番奴の事を知っているのはロアだ信じて続けるんだ」


 鋼龍戦隊も攻撃を続けたが弾切れ、エネルギー不足で補給する機体が出始めた。
 その為攻撃力が落ち再生速度が上がって行った。
 まずいな完全再生されてしまう、あの頭の脳の集合体切り離したらどうなるダメ元でやってみる。

 ユーリ「斬艦刀、ワームホール突入」


 俺は斬艦刀を持つとワームホールをダークブレインの後頭部付近につなぎそこからでた。

 ユーリ「『マサムネ』フルパワー斬艦刀。ぶった切れ!!」


 ダークブレインの脳の集合体が斬艦刀のフルスイングで綺麗に切り離された。

 ユーリ「そいつを潰すんだ!」


 鋼龍戦隊の攻撃が脳の集合体を潰し始めるとそうはさせないと体の部分が拾い上げに来た。
 手を伸ばし拾い上げようとした瞬間2機の武人が同時に動いた。

 ゼンガー「チェストゥゥゥゥゥゥゥーーーー」
 リシュウ「チェストゥゥゥゥゥゥゥーーーー」


 ダイゼンガーが右腕を、グルンガスト零式が左腕を斬り落とした。
 ダークブレインの脳の集合体が攻撃が当たる度に悲鳴・怒号・罵声・苦痛・非難色々な声が再び聞こえ始め消えて行った。
 もうほとんど声がしなくなった時、体の部分は消え脳も数えるほどしかなく再生ももう出来ない様だった。
 鋼龍戦隊と俺は攻撃を止めた、止めを撃つのはやはりコウタとロアが相応しいと誰もが感じたからだ。

 ロア「感謝する。コウタやってくれ」
 コウタ「カイザーバースト!!」

 
 ダークブレインは完全に消滅した。


 レフィーナ「これでようやく終わりました」
 ユーリ「味方に付いた修羅達はどうなるの」
 レフィーナ「それは上層部と話し合って」
 レーツェル「それは止めた方がいいな。碌な結論になる。ユーリ君の転移で何とか出来ないか?」
 ユーリ「まあやってみるよ。居住可能な星に転移してみる」
 レーツェル「頼む」


 俺はフォルカと話て居住可能な星に連れて行くと約束した。
 まあペンダントに頼んで誰もいない修羅達にとって住みやすい環境の星に転移しただけど。
 フォルカ達に礼を言われたので、ソーディアンの装置を見せて貰って覚えて来た。
 エネルギー吸収フィールドは役立つもんね、ついでにソーディアンを修理してきた。
 俺はジオン公国機動船団へ帰って行った。


 ユーリ「ギレン兄帰って来たよ」
 ギレン「何だ無事に帰って来たのか。葬式をキャンセルせんとな」

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