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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十四話
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た。

side out









同日夜 某所の居酒屋

そこではブリュンヒルデが後輩に愚痴を垂れ流していた。

「ひっく…」

「もぉ〜!先輩飲み過ぎですよぉ!」

「うるしゃい!なんれ私より弟がしゃきに大人になっひぇるんだ!」

「大人…ですか…?」

「きのう…かえったら、おとーとがかのじょとはだかでねてた…」

「ふぇ…///」

「私まだしょじょなのに…しょじょなのに!」

「貴女はなんてカミングアウトをしてるんですか!?
すみませーん!お水くださーい!」

後輩は店員が持ってきた水を急いで飲ませたが、時既に遅し。

「ちくしょー!ほーきに至ってはおとといそつぎょーしたばっかりだろう!」

「あれ?箒ちゃんって…」

後輩は、ブリュンヒルデが以前話していた妹分の事を思い出した。

ついでに、ブリュンヒルデの弟の年齢も…

「まだ小学生じゃないですか!?
不純異性交遊どころの話じゃありませんよ!?」

「しかもあいつのはなしをきくにほーきがしゅはん…
どうしてわたしはしょうがくせいにぬかれてるんだ!」

「え、えーと、先輩なら直ぐにいい人見つかりますよ」

「ふっ…」

「先輩…?」

ブリュンヒルデはゴン!と音を発て、テーブルに突っ伏した。

「こんなおんなにおとこができるわけないよな…
かじできないし、かわいくないし…
おとこよりつよいし…
それにくらべていちかときたら…
かじはかんぺき、しかもかわいい…
そりゃぁ…おんなのひとりやふたり…しまいどんもできるよな…」

後輩は眉間を抑え、如何にも『聞きたくない事を聞いてしまった』顔をした。

「えーと…先輩。一夏くんってもしかして二股…」

「しかもしまいどんときた…」

「えぇぇ…」

後輩は、訳あってブリュンヒルデの弟の話を、ブリュンヒルデ以外の者から聞く機会があった。

「にじゅうよんの女とじゅうにのロリがあいてだ…」

「うわぁ…ゲスですね…」

次の瞬間。

「わたしのおとうとをぶじょくするにゃぁぁぁぁ!」

ガバッ!と起き上がったブリュンヒルデが叫んだ。

「いちかはげすじゃない!ちゃんとふたりともあいせるかいしょうがある!」

後輩は思った。

「(もうこの人弟と結婚すればいいのに)」

急に動いて酔ったのか、またもや机に突っ伏すブリュンヒルデ。

「たばねはいいよな…いちかみたいなおとこをつかまえられて…」

「先輩、今なんて言いました…?タバネ…?
もしかして一夏くんの彼女って…」

「おまえもよくしっているしのののたばねとそのいもーとだが…?」

「え?じゃぁ昨日の事って…
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