暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十四話
[4/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
た。
side out
同日夜 某所の居酒屋
そこではブリュンヒルデが後輩に愚痴を垂れ流していた。
「ひっく…」
「もぉ〜!先輩飲み過ぎですよぉ!」
「うるしゃい!なんれ私より弟がしゃきに大人になっひぇるんだ!」
「大人…ですか…?」
「きのう…かえったら、おとーとがかのじょとはだかでねてた…」
「ふぇ…///」
「私まだしょじょなのに…しょじょなのに!」
「貴女はなんてカミングアウトをしてるんですか!?
すみませーん!お水くださーい!」
後輩は店員が持ってきた水を急いで飲ませたが、時既に遅し。
「ちくしょー!ほーきに至ってはおとといそつぎょーしたばっかりだろう!」
「あれ?箒ちゃんって…」
後輩は、ブリュンヒルデが以前話していた妹分の事を思い出した。
ついでに、ブリュンヒルデの弟の年齢も…
「まだ小学生じゃないですか!?
不純異性交遊どころの話じゃありませんよ!?」
「しかもあいつのはなしをきくにほーきがしゅはん…
どうしてわたしはしょうがくせいにぬかれてるんだ!」
「え、えーと、先輩なら直ぐにいい人見つかりますよ」
「ふっ…」
「先輩…?」
ブリュンヒルデはゴン!と音を発て、テーブルに突っ伏した。
「こんなおんなにおとこができるわけないよな…
かじできないし、かわいくないし…
おとこよりつよいし…
それにくらべていちかときたら…
かじはかんぺき、しかもかわいい…
そりゃぁ…おんなのひとりやふたり…しまいどんもできるよな…」
後輩は眉間を抑え、如何にも『聞きたくない事を聞いてしまった』顔をした。
「えーと…先輩。一夏くんってもしかして二股…」
「しかもしまいどんときた…」
「えぇぇ…」
後輩は、訳あってブリュンヒルデの弟の話を、ブリュンヒルデ以外の者から聞く機会があった。
「にじゅうよんの女とじゅうにのロリがあいてだ…」
「うわぁ…ゲスですね…」
次の瞬間。
「わたしのおとうとをぶじょくするにゃぁぁぁぁ!」
ガバッ!と起き上がったブリュンヒルデが叫んだ。
「いちかはげすじゃない!ちゃんとふたりともあいせるかいしょうがある!」
後輩は思った。
「(もうこの人弟と結婚すればいいのに)」
急に動いて酔ったのか、またもや机に突っ伏すブリュンヒルデ。
「たばねはいいよな…いちかみたいなおとこをつかまえられて…」
「先輩、今なんて言いました…?タバネ…?
もしかして一夏くんの彼女って…」
「おまえもよくしっているしのののたばねとそのいもーとだが…?」
「え?じゃぁ昨日の事って…
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ