暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十四話
[3/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
口から指を抜く。
「私とて我慢しているのだ。年上である姉さんも我慢すべきだろう」
そうだよねぇ…そう言われたら…ん?
「箒ちゃんもシたいの?」
「当たり前だろう」
うーわぁ…素面で言っちゃったよこの子…
「寝ている一夏の口に指を突っ込んでいる姉さんの言えた事か?」
「なんで考えてる事わかったの?」
「貴方の妹だぞ?」
あ…やばい、今のドキッときちゃった…
「うん。箒ちゃんはやっぱりイケメンだね。
女子の人気もちーちゃんくらい有るんじゃないかな?」
「私は百合ではない。私の全てはこいつの物だ」
そう言いながらいっ君の頭を撫でる姿は、母親のようにも見えた。
「おぉ…これがバブみ…」
イケメン要素と母性…箒ちゃんって最強なんじゃないかなぁ?
「誰が母親かだれが」
「今の箒ちゃんの慈愛に満ちた顔を見たら誰でもそう思うよ?」
「そうか…だが私はこいつの母にはなれない。
こいつにとっての母は、きっと千冬さんだからな…」
それは…そうだね…
「私達の王子様の母親は戦女神かぁ…
死にそうにないね」
「違いない」
「んゆぅ…にゃぁぁ…?」
あれ?
「一夏、起きたか?」
「ほーき?たばねさん?」
どうやらいっ君を起こしちゃったみたいだ。
side out
話し声が聞こえて目をあけると、箒と束さんが話していた。
「一夏、起きたか?」
「箒?束さん?」
「あ、起こしちゃってごめんねいっ君」
「や、別にいいよ」
時計を見ると11時半。
そう言えば朝を食べてない。
それどころか昨日は晩御飯も食べてない…
「メシにしよう」
「ん、わかった」
すると箒が俺の頭に手を伸ばした。
ん?あれ?まだ耳がある?
「橙?」
『ごめん、ますたー。それあと二日くらい治らないみたい」
…………
「な「ナイス!ちぇーちゃん!」
なんだってー、と言おうとした上に、束さんのセリフが重なった。
「あと二日もケモミミの二人を堪能できるなんて!」
「束さん!?明日パーティーあるんだよ!?」
「そうだぞ姉さん!」
「あー、そこら辺はホラ、兎印のお薬を飲んだって設定で…」
あり得なく無いから何とも言えんなぁ…
「仕方あるまい…それで行くか」
以外にも箒は納得していた。
「俺はいいが…箒、いいのか?」
「ああ、それにこっちの方がウケもいいかもしれんぞ?」
「べつにそんなのは求めてないんだけどなぁ…」
斯くして、俺達はケモミミ状態のまま、パーティーを迎える事となっ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ