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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十二話
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。涼しいでしょ?』

『はぁ!?下半身の防御力0じゃねぇかこの格好!』

『アホ見たいに魔法障壁張ってて何言ってんの?』

『…………………』

『ま、諦めなよ』

「はぁ…」

「諦めろ、一夏」

何故わかったし?

「稲荷が教えてくれた。お前と稲荷のパスは繋がったままだからな」

『忘れてたんですか?酷いですよ一夏様』

『はいはい、忘れてないよ、稲荷』

『ならいいです』

「ぶぅー!束さんだけ仲間外れ?」

「まぁまぁ、落ち着け姉さん」

「ま、別にいいけどね」

あ、いいんだ…

そんなとりとめの無い事を話していると、スーパーに着いた。

「何を作るんだ?」

「軽食とスイーツだな。だから…とりあえずフルーツとホットケーキミックスと生クリームとチョコレート。
あと…パスタとかいる?」

「ふむ…暦さんや火燐さんはそれなりに食べると思うが、どうだろうか?」

「そうだな…じゃぁ、一応作ろう。余ったら俺が食うか」

箒と相談していると、束さんに肩を叩かれた。

「ねぇいっ君、箒ちゃん、ちぇーちゃんといーちゃんに話があるんだけどいいかい?」

橙と稲荷に?

「箒、いいか?」

「別に構わないが…」

「じゃぁちょっと来て」

認識阻害、キャスト。

『橙、稲荷、行ってこい』

ゆらりと空気から溶け出た二人と束さんは人混みに消えて行った。






俺は、この時の判断を後々後悔する事になるのだった。

約三時間後くらいに…

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