暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第五十八話
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
と、心が平坦になり、下手をすれば感情が無くなってしまう可能すらある。
詳しくはGATEの番外編でも読んでくれ。
ん?何か今電波を受信したような…ま、いいか…
二つ目は……
「そうだねー!私とキスしちゃったもんね!
封印は溶けちゃったもんねー!」
束さんとのキスだ。
束さんに頼まれてこんな解除条件を設定した。
魔法科のオースみたいな物だ。
原作内でのオースは魔法力を抑えていたが、俺が使っているのは感情を抑える物だ。
そして魔法とは超常の力であって万能の力ではないのだ。
勿論、この魔法にもデメリットがある。
「いや!本当にヤバイんですって!」
そのデメリットとは感情を抑えていた分、解除した後に感受性が高まるという物だ。
つまり、ドキドキするのが隠せない。
「そうだよねー。いっつも性欲とか諸々押さえてるんだもんねぇ…
反動が来ちゃうよねぇ」
わかってるならやめて!
「でもやーめない。
だってその時のいっ君かわいいんだもん!」
そう言いながら、腕で俺を胸に押し付けながら、束さんは俺の髪の毛を弄っていた。
「うん!出来た!これで完璧だよ!」
メティス・サイトで見ると、見事なアップにセットされていた。
「さぁ!これで誰もいっ君とは気付かないよ!さぁ!二人でまわろう!」
二人で一通り屋台を回った俺と束さんは、人気の無い雑木林でキスをしていた。
「はぁ…はぁ…まだ…するんです…か?」
もう、何て言うか、脳が溶けそう。
「まだまだするよ。だって毎晩ディスプレイ越しには話してるけどさー、その時は触れ合えないじゃないか」
確かに、その通りだ…
だったら…
今度は、こちら側からキスをする。
「んむ!……ん…ふ…んっ…ぷは…いっ君も、ノって来たね…」
今度は束さんから…
お互いが溶けそうで、ずっとそっちに意識を割いていたから。
俺達は気付けなかった。
俺の肩に誰かが手を置いた。
その誰かに、ぐるんと振り向かされ、唇を奪われた。
「んぐ!?」
相手は、箒だった。
そのキスは、蹂躙するように激しい物で、俺はその場にへたり込んでしまった。
唇が離れ、箒は言った。
「こんな所で何をしていたんだ?一夏、姉さん?」
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ