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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第五十一話
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だった。

「一夏…こんなくだらない事の為に仮装行列を使ったのか?」

「逆だ逆。ビール頼んだのは確認だ。
それに仮装行列じゃねぇよ。認識阻害だ。
今の面子は俺だとわかってるから俺に見えるが他の奴等には青髪でダンディな中年に見えてる筈だぜ」

青髪にした理由は…御察しの通りだ。

どちらのテーブルにも青髪が居るのだから誘拐犯扱いはされまい。

「まったく器用な事だ」

「え?なに?どういう事?」

刀奈は訳がわからなそうにしていて虚さんはそもそも何の話かわかってないようだ。

「その内話すさ」

十分と少しで料理が届いた。

「さて…いただきます」

と言ってジョッキを掴んで喉に流し込む。

「っかァァー!」

旨い!12年ぶりだけど旨い!

「お、おい一夏」

「だぁいじょぶだって!箒も呑むか?」

グイと箒にジョッキを差し出す。

「……………」

箒は少し悩み…

「貰おう」

ジョッキをぶんどってイッキし始め…ヤバ!

"俺達"に関して認識阻害をかけ、ジョッキ内のアルコールを"分解"する。

「ほ、箒ちゃん!?」

と刀奈が叫び、虚さんは驚いている。

「んぐ…んぐ…ぷはっ………おい、一夏」

「んだよ?」

「"消した"な?」

「ったりめーだバカ」

アルコールを分解した理由?

急性アル中防止…等ではなく…

「この衆人環視の中でキ…」

「言うな!」

箒に口を塞がれた…

「その事は誰にも言うなよ…イイナ?」

「アッハイ」

そう、あれは去年の雛祭り…

その日は…

甘酒(アルコール)を呑んだ箒にキスされまくった…

なぜだ…ラムレーズンは平気なのか…?

保護者組(姉さん含む)はニヤニヤしながら見てたし…

そんな事になればこの猫座の青髪が弄らない訳無いのだ…

「さて、食おうぜ」












「ごちそうさまでした」

こっちのテーブルは皆食べ終わったな…

あっちは…

あぁ…もう…オデンなんて頼むから…

本音がアツアツオデンに苦戦していた。

今の時間は…6時過ぎか…

あの様子だとまだかかりそうだな…

「箒」

「なんだ?」

本音のオデンを指差す。

「できるか?」

「?」

「冷ませるか?」

「凍らせていいなら」

「あー…うん…やっぱいいや」

箒には今現在魔法を仕込んでいる最中だ。

まったく箒のチートスペックには驚かされる…

特殊な魔法は無いが莫大なサイオン量、底知れぬ演算領域…

高難度魔法を余裕で発動できる才能…

今は細かい制
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