第43話 銀河漂流バイファム編
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クレーク「1?1=1!」
ユーリ「僕等はね。少し魔法が使えるのですよ。これで黙らす事が出来ますよ」
クレーク「分かった。君達の事は口外しない」
ユーリ「まあしゃべられてもいずれこの世界を去る身ですけど」
俺は自分の部屋によろめきながら戻っていった。
ラル「博士。ユーリ様を悪く思わないでください」
クレーク「ラルさん」
ラル「ユーリ様はあなたがしゃべられた後を気にしておられるのです」
クレーク「私がしゃべった後?」
ラル「私も短い間ですが、ジェイナス号の子供達の事はよく分かります。ユーリ様がピンチになったら迷わず救いに行くでしょう。それをユーリ様は恐れているのです。自分が傷つこうとも我慢するが他の者が傷つくのには耐えられない。だから博士には黙っていて欲しいのです」
2人はそんな俺が消えた通路を痛ましげに見ていた。
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