第43話 銀河漂流バイファム編
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付けて上げて」
さて問題はジェイナス号だが、ギレン兄が陣頭指揮を執っている。
めちゃくちゃ怖いね、うん俺は知らなかったことにしよう。
そして10日後ジェイナス号再び航海に出た。
ラル隊31名も同行して、31機も乗らないので大半はペンダントに入れて保管しておいた。
ジェイナス号は基本子供達が運航、夜間と保守をラル隊が行う事になった。
雑務は女性隊員とクレア達が分担になった。
戦闘訓練はラル隊が指導した。
ユーリ「やばいな、どうしよう」
クレーク「ユーリ君どうしたのかね」
ユーリ「いえね。この先に地球軍の先遣隊がいるんですよね」
クレア「じゃあ、その人達に助けてもらえば」
ユーリ「間違いなく地球に送られるだろうね。子ども達だけで敵の星へとんでもないとね」
スコット「ラルさん達は」
ユーリ「俺達は別世界の人間だ。表に立つことはあまりしたくない」
クレーク「一体どうすれば」
ユーリ「仕方が無い。ボギーこの艦にフォールドは可能か」
ボギー「ハイ・カノウデス」
ユーリ「やっぱり積んだか」
クレーク「ユーリ君、フォールドとは?」
ユーリ「簡単に説明すると、空間ジャンプが出来るんです」
クレーク「ではタウト星へも」
ユーリ「一瞬で行けますよ。でもね、そうすると訓練足らずで敵と真正面にぶつかるんですよね」
スコット「君達がいるじゃないか」
ユーリ「ここは誰の世界? 君達が主人公なの。僕等は裏方でしかないよ。それに」
クレーク「それに何だい?」
ユーリ「1・あの軍艦に用がある。2・タウト星は重要なポイントでロディが敵の捕虜になり、革命軍と言うべきグループのリーダー格と出会いお互い心を通じ合わせるんです」
スコット「軍艦に用って?」
ユーリ「最新鋭のRV2機とRV用の地上装備各種4機分借用しょうと思って」
スコット「それって泥棒じゃ」
ユーリ「借用書置いて来るから『ジェイナス号一同』てね」
俺は宇宙服を着ると認識疎外をかけ駆逐艦レーガンに転移した。
トゥランファム2機と専用スリングパニアー2基、バイファムとネオファムのスリングパニアー1基づつをペンダントに収納すると艦長席に借用書を置いて戻った。
それから再度転移してジオン公国機動船団の整備士長にそれらを渡し強化を頼んだ5日で出来ると言う事なのでその時取に来ると言ってジェイナス号に戻った。
フォールドは駆逐艦レーガンのレーダーレンジ外への短距離フォールドにしておいた訓練不足で死人を出したくないもんね。
それから5日目ケンツが格納庫ではしゃいでいた。
最新鋭のRVに乗れるからであるが、相棒は自分で探せよと言っておいた主にマキが乗る様だ。
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