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艦隊これくしょん〜男艦娘 木曾〜
第五十一話
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―十分後―
 
 
 
 
「戻ってきました!」
 
プリンツが指差した方を見ると、無事に彩雲が戻ってきていた。
 
「よし!お疲れ様〜!」
 
プリンツが彩雲を受け止めた。
 
「んじゃ、映像を見せてくれ。」
 
プリンツは頷くと、自分の手のひらに彩雲の横っ腹を向ける。横っ腹には小型投射機があり、そこから彩雲が録画した映像が映し出される。
 
「…………スタート!」
 
プリンツの手のひらを全員で覗きこむ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
そこには、海上に佇むパーカー姿があった。間違いなくレ級だ。
 
レ級はレ級でも、eliteじゃない。かといって、flagshipでもない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「レ級…………改…………flagship……………………。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
考えうる、最悪だった。
 
 
 
 
 
―キャラ紹介のコーナー―
 
どうも、V・Bです。このコーナーも連発ですね。今回は、ヒロインである春雨をご紹介します。
 
春雨『始祖』(十五才相応) 女
 
呉鎮守府第二船隊所属
艦種 春雨
 
身長 一五五センチ
体重 (強制規制)
練度 四十一

長所 大人しい 優しい 可愛い
短所 慌てん坊
 
好きなもの 千尋 ぬいぐるみ
嫌いなもの 他人に迷惑掛けること
 
趣味 ぬいぐるみ集め
最近の悩み 千尋さんが格好いいこと(惚気)
 
今作のヒロイン。春雨の『始祖』で、海から産まれた本物の艦娘。自分が『始祖』なことを気にしている。
 
大人しく優しい子で、他人のことを大切に思っている。その割に少し幼い所がある。
 
『始祖』の特長として、海の上で敵の位置を正確に把握することができる。
 
千尋のことが好きで、その事でよく周りに弄られては真っ赤になってる。
 
裏話としては、このキャラは完全にV・Bの妄想プラス艦これでの設定できている。(ちなみに、すべて艦これでの設定は反映している。)
 
 
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