第29話 ロレントでの日常
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ですよ。この塔もリベール王国建設の際に作られたという古い遺跡なのでもしかしたらなにか手掛りがあるんじゃないかと思いここに来たという訳です」
『セプト=テリオン』か……古代のロマンを感じるな。
「さてそれでは早速調査を始めましょう…ってリ−ト君、どうかしましたか?屋上の入り口を見つめたりして……」
「アルバさん、何者かがここに向かってきています」
「ええ!?まさか魔獣ですか!?」
「とにかく僕の後ろにいてください。魔獣なら退治できますから……」
「分かりました、お願いします」
俺はアルバ教授を後ろの柱に隠れさせて上がってくるものに警戒する、そして上がってきたものの正体を知って驚いた。
「えっ?リート君!?」
「エステルさん!?」
屋上に上がってきたのは二日前に知り合ったエステルさんだった。
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