第38話 宇宙戦艦ヤマト2199編
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し! 総員」
ユーリ「待って。悪いけど手を誰も出さないで俺が片付ける。『イレギュラー』としての俺の役目」
ギレン「お前・・・・・分かった。ただし生きて必ず帰って来い」
ユーリ「ありがとう。行って来る」
俺は急いで外に出た。
キシリア「兄上大丈夫なんですね」
ギレン「あいつは何かを隠している。『イレギュラー』とは憑依転生から外れた者と考えていたが、本当意味での『イレギュラー』とはなんだ。取り敢えずあいつを信じるだけだ」
ギレンの執務室ではモニター画面を黙って見ているギレン達が『ブラッディ』の出撃を見守った。
ミラスの出してきた巨大戦闘艦は特一等航宙戦闘艦デウスーラU世、デスラー総統最後の乗艦の同型艦である特一等航宙戦闘艦ミラスV世であった。
ミラス「どうだそんなバルキリーもどきで何をする気だ。仲間を連れてこい」
ユーリ「俺がもどきならお前はパクリじゃないか。あっすまん名前は変えてたなじゃもどきだ」
ミラス「殺す!」
ユーリ「いやー無理だわ。2度死んだけどノシ付きで送り返されんだわ」
ミラス「撃てぇ・撃てぇ・撃ち落とせ。何度出もあの世に送ってやる」
ユーリ「流石にこれだけでかいと、対空砲火が鬱陶しいな。でかい! ギレン兄」
ギレン「援軍か」
ユーリ「絶対に出さないでよ。それよりもこいつがガミラス人を使いきれる訳ない」
ギレン「ガミロイドか。ウィルスを流せと言うんだな」
ユーリ「流石。頼んだよ」
ミラス「はははは。全然近寄ってもこれないじゃないか! 良い事思いついた。お前の船団をガミラス砲で吹き飛ばしてやる。あははは」
その瞬間ユーリの顔つきが変わった、モニター画面越しに見ている猛将ドズルでさえ凍り付く表情に。
ユーリ「ギレン兄さっきの話無しだ。このゴミは俺がぶっ殺す!!」
ギレン「・・・・・分かった」
ユーリ「ミラスさっきなんって言ったか、もう1度『だけ』聞かせてくれ」
ミラス「何度でも言ってやろう。お前の船団を吹き飛ばすって言ったんだ」
ユーリ「『ブラッディ』妖刀モード・・・・ムラサメ」
『ブラッディ』がいやユーリまでもが雰囲気を変えた、家族までもが凍り付く様に。
ミラス「ガミラス砲用意」
だがガミラス砲は細切れになったいや、独立戦闘指揮艦以外細切れとなった。
ミラスは何が起こったか分からなかった、モニター画面で見ているジオン側でも分からなかった。
ミラス「お、おまえ、な、何を、何をした!!」
ユーリ「クククククク、あっはははははは」
ギレン達は思ったこれが本当にユーリなのかと、どう見ても殺人を楽しむ殺人
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