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ジオン公国転生記
第37話 宇宙戦艦ヤマト2199編
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物まねをしていた俺は、そして生まれ変わった本当の『キャプテンハーロック』にな」

 バレク「・・・・う・撃てぇ撃てぇ! あの幽霊船を沈めろ。撃てぇ撃てぇ、撃ちまくれ」

 ハーロック「本物の戦い見せてやる。行くぞ相棒!」


 ユーリとハマーンはその戦いを見守った。


 ハーロック「三連装パルサーカノン一斉発射、撃てぇ!」

 バレク「そんな豆鉄砲いくら撃っても『ズガンンンンンーーーーーー』うお、なにごとだ!」
 兵士「敵弾貫通。第2砲塔大破、第3格納庫火災発生」
 バレク「馬鹿なさっきまで効かなかった物が何故」

 ハーロック「本物と言った筈。重力波ミサイル発射!」


 『ドグワンンンンンーーーー』『ドグワンンンンンーーーー』

 兵士「動力部火災発生」
 バレク「信じられん・・・・」

 ハーロック「総員白兵戦準備、アンカーチューブ撃て。・・・ミーメ後は頼む」
 ミーメ「気を付けて、ハーロック」

 
 『ドガンンンンンーー』

 バレク「なんだ!これは」
 兵士「敵艦より繋がっています。はずれません」


 『ドキュンンンン』『ドキュンンンン』『ドキュンンンン』

 兵士「ぎゃーああ」
 兵士「うあああ」
 兵士「敵が侵入しぐあああ」

 ダロルドの艦橋が血に染まった時、ハーロックが現れた。


 バレク「貴様はハーロック! これが戦士のやる事か」

 ハーロック「すまん。言い忘れていた。俺は『宇宙海賊』そしてこれが海賊の戦いだ!」

 『ドキュンンンン』


 バレク「ぐおおおーー、馬鹿な・海賊だと・ふ・ざ・け・る・・・・・・・・」

 ハーロック「総員戻るぞ!」


 ハーロックはアルカディア号に戻って来た。

 ハーロック「アンカーチューブ収納、三連装パルサーカノン撃て!」


 ゲルバデス級戦闘母艦ダロルドは宇宙の藻屑となり消えた。




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