第37話 宇宙戦艦ヤマト2199編
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ハハハハッ。なんだあの艦はわしを笑い殺す気か。ガハハハハッ」
アルカディア号は苦戦していた、いや苦戦ではない戦にすらなっていないのだから。
自慢の三連装パルサーカノンは敵の装甲に阻まれる、ミサイル発射装置、速射砲はすでに破壊された。
後は艦首衝角、白兵戦用アンカーチューブのみ。
艦体は見る影も無くボロボロになり、幽霊船かと思う程破壊されていた。
ハーロックは調子乗っていた、敵を甘く見ていたと考えていた。
先日の次元潜航艇UX−01『異次元の狼』と引き分けた事で自分が本物の『ハーロック』になった気でいた。
だが現実はどうだ相手は純粋な戦艦では無い空母と戦艦をくっつけた様な代物だ。
面目が無かったジオンにギレン様・ユーリ様にこの場を任せて頂きながら、そしてなりよりも1番尊敬している『キャプテンハーロック』に。
『キャプテンハーロック』は宇宙を飛び回り、どんな強大な敵にもひるまず立ち向かい常勝無敗あこがれた。
ユーリ様に名前を付けて頂きギレン様から誉め言葉と正式に名前を、キシリア様から大海賊旗を貰った時うれしくて泣いた。
だが俺はそれに泥を付けた。
ハーロックの相棒だったトチローが命を込めて作ったアルカディア号はこんな物では無かった。
俺はやはり物まねでしかなかったらしい、突然笑いが込み上げて来た気が狂った様な笑いで無くうっすらとあざ笑った。
物まねなら物まねらしくやってややろう、本物の『ハーロック』に良くやったと褒めてもらえる戦いをしょう。
心の中になにかが生まれた。
それは本物の『ハーロック』と40人の仲間も持っていたであろう物それは
『勇気』
ユーリとハーマンが助けに入ろうとした時、『ブラッディ』達が待っていろと言わんばかりに停止した。
その時輝く光がアルカディア号目指して飛んできた。
そしてアルカディア号に衝突しアルカディア号が光に包まれ爆発するかの様に輝いた。
バレク「なんじゃもうお終いか。つまらんのガトランティスと戦っている方がましじゃ」
ダロルドの艦橋中が大笑いしていた。
別の場所で同じく笑顔でいる2人がいたた、ユーリとハマーンであった。
輝きが消えた。
バレク「ドメル将軍の元に戻るぞ。暇潰しにもならなっかたわい」
???「暇なら相手をしてやる。そして帰るのはあの世だ!」
バレク「誰だ! 姿を見せろ腰抜け」
ハーロック「俺の名は『キャプテンハーロック』どこにいる。さっきから目の前にいるぞガミラス! よく見ろ」
輝きの消えた闇の中から1隻の艦が現れた、アルカディア号だったそれも傷一つ無い綺麗な姿である。
バレク「貴様は沈んだ筈・・・・」
ハーロック「沈んださ
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