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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十八話
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「やぁ、少年。会いたかったよ」
「俺は会いたくはなかったですよ…臥煙伊豆湖さん…」
そしてその横に座る女性…
「臥煙さん、こん子誰なん?」
「紹介するよ、彼女は影縫余弦…私の後輩だ。
余弦、この子が例の男の子だ…」
「ほーん…私は影縫余弦っちゅーんや。おおきに」
ふーん…この人が暴力陰陽師か…
いや、そんな事はどうでもいいか…
「どうも、織斑一夏です。宜しく御願いします」
「礼儀正しい子やなー」
すると臥煙さんが笑いだした。
「どないしたん?」
「いやいや、礼儀正しいねぇ…初対面の時は物凄く警戒されたものだよ…それに今も私を警戒しているね?」
あったりめぇだバァカ。
「へー?そうですかそうですか…結構な割合で式を打ってくるストーカーを警戒しないはずないでしょ?」
一応、式を打たれたと思ったら破壊するし、ラボ周辺は結界がある。
あそこ一帯に何か有るとわかっていてもそれ以上はわからない筈…
「ちょい待ちぃ、臥煙さん、アンタそないな事しとったんかいな?」
「おや?やっぱりバレてたんだねぇ…」
「白々しいぞ、ったく…毎度毎度式の組み方変えやがって…」
暇人かっつーの。
「いやはや…私が使える最高の式を壊された時は驚いたよ…
あれを組むのに2日かかったんだよ?」
「知ったこっちゃねぇよストーカー女。
そんな事に時間かけるな、妖怪退治でもやってろ」
「ほう?」
ん?
「なんですか影縫さん?」
「一夏君って…怪異の事知っとるんかいな?」
「ええ、知ってますよ。じゃなけりゃこのストーカーの式なんて壊せませんしね」
「ほーん…」
「俺の要求は一つ、俺に…いや、俺達に対して探るのをヤメロ」
「いいよー」
「その言葉に偽りは無いな?」
「ああ、勿論だとも」
「そうか…」
そして俺は席を…
「ああ、そうだ…」
立てなかった。
「白騎士に宜しく頼むよ」
なに?
「何言ってんだ?」
「えー?だって…君のおねーさん…白…」
遮音フィールドキャスト。
異相変動キャスト。
「な、なんやコレ…アンタがやったんか?」
影縫余弦の事は無視。
影縫余弦も遮音フィールドで覆って置いた。
「おい、テメェ…何が目的だ?」
「いやいや、日本を救った英雄には感謝を贈らないとね…
そうだ!君にも感謝しないと行けなかった!
日本を救ってくれて感謝するよ…白騎士の片割れ君?」
圧切キャスト。
「いいから答えろ。お前の目的はなんだ?」
爪を起点とした圧切を臥煙伊豆湖の首筋に当てる。
「いやいや、他意は無いと
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