暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十六話
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
目の前には姉さんがいる。
「おい、一夏、何をするつもりだ?」
「え?ナポリタンつくるだけだよ」
作るのはナポリタンだ。
え?ホットケーキミックス使わないのかって?
後で使うよ。
先ずはナポリタンだ…ただし調理器具は使わない。
ただし水を張ったボウルは用意した。
具材と食器以外はそれだけだ。
先ずは魔法で玉葱とかの材料を浮遊させる。
次に茹でてないパスタを一本取る。
圧切…キャスト
圧切をかけたパスタで皮を剥いたり切ったりする。
切った野菜をそのまま浮遊させておく。
次は水を浮かせ…振動系で沸騰させる。
それと同時に具材を集め、ゆっくりと熱していく。
水が沸騰したのでパスタを突っ込む。
具材がいい感じになってきたのでケチャップをかける。
群体制御で具材にケチャップを絡ませる。
パスタが茹で騰がったのでパスタを熱湯から取り出す。
残った熱湯はボウルへ。
そしてパスタと具材を混ぜ合わせる。
十分絡んだら俺と姉さん、それぞれの食器へ…
「はい、完成」
「お前はマジシャンか?」
「魔法師ですが?」
「ああ、うん、そうだったな…」
『ますたーって暇なの?』
『なんで?』
『今のってもろに暇潰しじゃん』
と言われてしまった…
『「魔法調理」…細かい制御の練習にはちょうどいいんだけどな…』
『ふぅん…』
「お、旨いな…」
「そりゃ(柳韻さんの)奥さんに仕込まれたからね」
俺と箒は奥さんに結構料理を習っている。
理由?束さんも姉さんも料理出来ないからね…
あと俺は柳韻さんに、箒は雪子さん(箒の叔母さん)にそれぞれ神主と巫女の仕事やしきたりを習っている…
ヤベェよ…箒が超廃スペック小学生になっちまった…
「そう言えば…お前、今年もやらないのか?」
「何を?」
「巫女神楽」
「ぶふぉっ!げぇっほげっほ!」
突然の姉さんの言葉にむせてしまった。
「そんなに驚く事か?」
「いや、おかしいだろ」
「そうか?お前の舞は綺麗なんだがなぁ…」
俺は柳韻さんに神主としての教育を受けている…
しかし一方で雪子さんに巫女としての教育も受けている…
何故だ!?
「しょうがないだろう?お前から神楽を教わりたいと言ったのがきっかけなのだからな」
くそぅ…あんな事言わなきゃよかった…
篠ノ之神社の巫女神楽…それは神々に捧げる舞であると同時に…
篠ノ之流『剣術』の武舞だ。
一刀一扇…それが篠ノ之神社の巫女神楽、しかし本来は扇ではなく短刀などを持つ。
左手の得物で相手の攻撃を弾き、
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ