第36話 宇宙戦艦ヤマト2199編
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
察してすぐに帰って来るよ」
篠原が乗る戦闘機がバラン星の中へと入っていった。
篠原「こいつはすげえ。おっとカメラ、カメラ」
篠原は無事ヤマトに帰還した、撮影された映像には驚きの映像が映し出されていた。
古代「これはすごい数の大艦隊・・・・・・・の残骸? 真田さんどう思います」
真田「もしかするとこのステーションは廃棄されたのかもしれん」
沖田「真田君ではこのステーションは使えないのかね」
島「そんなそれでは日程に重大な遅れが出てしまいます」
真田「・・・いやまだ廃棄されたとは限らん。森君この部分を拡大してくれ」
森「はい。拡大します」
真田「艦長、敵艦を見てください」
沖田「これは・・・斬られた跡? こちらは大きい穴が開いている」
真田「艦長。これは推論なのですが、これはここで戦闘が行われた跡ではないかと」
古代「でもこんな大艦隊がやられるなんて・・・・・!もしかして真田さん」
真田「古代。俺も同じ意見だ。ジオンを名乗るものかもしれん」
その時映像を映し出していたメインスクリーンの映像がブレ、別の映像が映し出された。
???「フフフフフ。久しぶりだねヤマトの(ぼかっ)何度言えば分かる邪魔をするな、馬鹿者」
映像が一時停止したがすぐに戻りそこには1人の男が映し出されていた。
ギレン「すまない愚弟の悪ふざけだ。ヤマトの諸君我々が『ジオン』だ」
古代「我々と言う事はあなた方は組織なんですか?」
ギレン「違う国だよ。古代進君」
真田「国と言う事はガミラスと同じ様な外宇宙の人ですか? 私には同じ地球人に見えるのですが」
ギレン「流石は真田志郎君。私達は地球人だ。だがこの世界とは違う世界のね」
真田「平行世界!」
沖田「真田君、平行世界とは?」
ギレン「沖田艦長。それは後で説明してもらって欲しい。我々も時間が限られている」
沖田「すみません。それで要件がおありなのでは?」
ギレン「それはバラン星の亜空間ゲートが使えると言う事。ただし施設まで壊しては意味が無いのでガミラス人が残っているので注意して欲しいのと沖田艦長貴方の体だ。佐渡先生どの程度進行しているのかね」
佐渡「なんの事ですかな」
ギレン「宇宙放射能汚染だよ。沖田艦長、このままではイスカンダル星に着くまでに貴方は若者を見捨てる事になる。そんな無責任な事が許されるのかね。自分で志願して艦長になったのだ最後まで責任を果たすべきではないかね」
沖田「・・・・・・・・・・・・」
ギレン「真田君。我々にも完全治療は完成していないが多少の延命治療ならある。前に渡した物の中に在るので佐渡先生に渡して欲しい」
真田「分かりました。ありがとうございます」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ