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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十三話
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、うん。






昼休み

「やっぱ無理!オイテメェ等!ニヤニヤしてんじゃねぇぞコラァ!?」

「いやぁ、だって…ねぇ?」

「ああ」

「そうね」

「そうだね」

「「「「休み時間毎に抱きつかれてたら…ねぇ?」」」」

「おい…箒…恥ずかしいからやめてくれよ…」

「ん?ソレは『嫌よ嫌よも好きの内』というやつか?」

「断じて違う!」

「ふふふ…良いではないか良いではないか…」

「ソレは普通男のセリフだ!
そして何故それを知っている!?」

「この前千冬さんと見た時代劇でな…」

姉さん!?

「それに一夏は何時まで経っても…いや、何も言うまい…」

「いや、なんだよ?」

すると千石に肩を叩かれた。

「ねぇねぇ一夏君」

「なんだよ?」

「ヘタレ」

「グホァ!?」

ヘタレって言われた…それも千石に…

「いやいやいやいや…箒は妹だし…」

「ほう…そうか…」

箒はいっそう強く俺を抱きしめた。

「お兄ちゃん」

と耳元で囁かれた。

「なんでだよ!?」

「んー?私は妹なのだろう?
ならばそう呼んでも支障はあるまい?」

チクショウ墓穴掘った!?

その後いつめんに弄られまくった。







六時間目の終鈴が鳴り、俺は目を覚ました。

「起きたか一夏?」

「うにぃ…?ほーき?」

「もう六時間も終わったぞ。掃除の時間だ」

あー…そか、机下げないと…

奴等の視線がうざったいので五時間目から寝る事にしたのだが…ふぁぁ…

「くぁ〜…」

立ち上がって伸びをする。

なぜか女子がキャーキャー言ってる…また弾がパンツ一丁にでもなったのか?

「おい!捏造ヤメロ!」

なんか聞こえたが無視だ無視…

椅子を机の上に乗せて教室の後ろへ持っていく…

さて…掃除するか…

俺は何と言うか…他人と価値観がズレているらしい。

他人と手を抜く場所が違う…と前世の友人には言われた。

そして俺は掃除に関しては絶対に手を抜かないのだ。

用具入れからバケツをとって手洗い場に行く。

ジャーっと水を入れて教室に戻り自分の雑巾を取る。

何故か俺以外の教室掃除担当が動かないので声をかける。

「おい…お前等もやれよ」

「あ、ああ」

「う、うん、わかった」

とモブ太郎君とモブ子ちゃん(どっちも名前覚えてない)が雑巾掛けをする。

雑巾掛けをしているとき、何か引っかかるような気がしたが…よく解らなかった。

で、掃除が終わって帰りの会(SHR)なのだが…

何故かクラスメイトがこちらをチラ見してくる
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