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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十一話
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五年生になってから二ヶ月程経った。
その間に起こった事といえば、国際IS委員会が設立された事だ。
そして日本政府にコアナンバー001(ガチガチにリミッターを掛けて機能の99.6%を封印)をふくむコア・マスプロダクトモデル(以下コア)が十個とISの基礎理論のレポートが届けられた。
日本政府はコレを使い世界に仕掛ける事も出来ただろう。
しかし日本政府はそれをしなかった。
国連の要請…つまりはコアの情報と実物の供与、レポートのコピー、IS操縦者育成機関設立などに対し日本政府は条件付きで受け入れた。
その内容は以下の通りだった。
一つ、国連が全力を以て日本の国土問題等を解決する事。
二つ、日本の領土を不当に占拠する国は速やかに返還する事。
受け入れなければコア及びレポートの情報の一切を提供しない。
三つ、日本の文化財を不当に所持する国は速やかに返還する事。
受け入れなければ上記と同じく対応する。
その他にも幾つかの条件を着けた。
各国はその条件を飲み…否、飲むしかなく今現在日本に十数個、先進主要国に一つづつ配られている。
それとISの研究の為の施設が東京湾の人工島に建設中だ。
恐らく後のIS学園だろう。
そうそう、つい先日日本政府主導のIS開発計画の起動実験があったらしい。
その結果、女性にしか動かせない事がわかった。
コアを量産するときにベースにしたのが白騎士、つまりは姉さんのデータだったからだろう。
束さんが言うには俺は起動できるらしい。
たぶん父さんも出来た筈と言っていた。
ISはゲノミックスキャンによって個人を特定するのでその影響だろう。
まぁ、ぶっちゃけると『どうでもいい』。
今の世界情勢なんてのは俺には関係ない。
さしあたって今の問題と言えば…
「あぁん!?なんだその目は!嘗めてんのかガキィ!?」
目の前のマフィアっぽい男達だ。
恐らく狙いは箒だろうなぁ…
下校途中の道で待ち伏せされてたらしい。
取り敢えず箒、弾、鈴、千石、月日の五人には橙を着けてにがした。
問題は…
「おっちゃん達何者だ?アタシとやろうってのか?」
この人だ…阿良々木火燐…月日の姉だ。
「威勢のいいガキだな…」
はぁ…めんどくさ…
「テメェ等…付いてこい、来ないと…明日テメェ等の学校に乗り込む」
うーん、俺としてはそっちの方が楽なんだがなぁ…
つか学校に乗り込んでどうすんのさ?
「ふっざけんなぁ!ああいいぜ!行ってやるぜ!」
はぁ…この脳筋…
どう考えても俺等を人質にして箒を要求するだろうが。
「<じゃぁ俺も行かせて貰おうか…ロシアンマフィア気取りのロ
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