暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十八話
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ーから数十発の侵食弾頭弾が放たれた。

それに続いて俺も勢射した。

やがて、核ミサイルに夥しい数のミサイルが群がった。

着弾と同時に暗い闇が生じた。

ベキ…ベキ…バキッ…バキン…

その闇は空間を食い荒らして行った。

やがて…

バシュゥン!

と闇が消えた。

そこには何もなかった…

『いっくん、全弾消滅。放射性物質も全部ね』

「そう…わかった…エクストラ・フェイズ及びファイナル・フェイズ終了。帰投する」

俺は浮上しているトレイターの元へ向かった。

トレイターの上空には姉さんが居た。

「一夏、早く戻ろう。束が待ってる」

俺と姉さんはトレイターの甲板に降り立った。

『いっくん、ちーちゃん、お疲れ様。さぁ、私達の家に帰ろうよ』

「わかったよ」

「ああ、そうだな」

東から、日が登っていた。

「ああ、綺麗だ。人を照す太陽はこんなにも綺麗なのに、人は醜い…」


白騎士事件

<空母八隻、巡洋艦二十七隻、戦闘機二百九十七機、ミサイル三千七百四十八以上、核ミサイル三十四(未確定)>

ISが究極の兵器として、世界中に知られる事となった一夜だった。
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