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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十八話
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『空母四、巡洋艦十六、戦闘機数百。
ちーちゃんのも含めたら倍近くなるよ』

「日の出は?」

『もうすぐだよ』

「エクストラ・フェイズは?」

『多分、無いね』

エクストラ・フェイズ…核ミサイル阻止フェイズだ。

「そっか、なら帰投していい?」

『うん、かまわな………あ、あぁ…はぁ…』

なーんか凄く嫌そうなため息が聞こえたぞ?

「どうしたの?」

『いやぁ…その…』

『フラグ回収乙』

え?それってつまり…

「おい、橙、マジか?」

『マジだよ、ますたー』

マジかエクストラ・フェイズ開始かよ…

「束さん、アレ使いますよ」

『はぁ…わかったよ…ったくあの国はろくな事しないんだから…今度滅ぼそうかな…』

「やめたげてよぉ…」

貴女が本気になったらガチで世界征服できるんだからさ…

『じゃぁ…コードTHE GULTTINY!』

束さんのコールと共に一枚のホロウィンドウが展開した。

<LOCKED.PLEASE MASTER'S PSYON.>

俺は機体にサイオンを流した。

<UNLOCKED.>

ロック解除の文字が表示され、量子格納庫の封印が一つ解かれた。

「侵食弾頭弾!展開!」

腰背部のコネクターからアームが展開した。

その先にはミサイルポッドがあった。

「橙!弾道予測寄越せ!」

『わかった』

ホロウィンドウに二筋の赤い線が有った。

「どういう事だ?何故弾道予測が二本ある?」

『それはターゲット候補が2つだからだよ、東京と…今いっくんがいる所』

クソッ!なら弾道が別れる前に落とさないと面倒だ…

あっちには姉さんがいるがナイト・オブ・トレイターとちがい白騎士には侵食弾頭弾は搭載されていない…

「束さん!弾道設定とバックアップ頼みます!」

『はいはーい!わかったよいっくん』

「侵食弾頭弾!発射ぁ!」

ドシュドシュドシュドシュ!

と数発のミサイルが発射された。

それは弾道予測線を遡って行った。

『いっくん!奴等ここで核を全部使う気だよ!核ミサイル更に三十三!』

嘘だろう!

「奴等の核は十発以下じゃないのかよ!」

何処に隠していやがった!ええい!しょうがない!

「束さん!トレイター浮上させて!」

『わかってるよ!急速浮上!』

ナイト・オブ・トレイターの侵食弾頭弾の残弾は四十発。

十分に見えるかもしれないが数発纏めて撃たないと当たらないかもしれないから足りない。

『トレイター浮上!』

後方に浮上したトレイターが視えた。

『コード!カーニバル!全門勢射!』

トレイタ
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