暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十八話
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「到着までは?」

『空自が五分、韓国が七分、その後は逐次かな』

「俺と姉さんどっちに来てる?」

『ポジション的にはいっくんの方が多く来るよ』

「了解」

俺は大陸側に向けていた体を反転させた。

「視えた」

こちらに近づく数機の機体。

『貴機は現在日本国領空を侵犯している。即刻領空外へ退去せよ。
退去しなければ実力行使を行う』

ま、自国内でドンパチされちゃ敵わんか…

だが、これはISの御披露目だ。

「怨みは無いけど…斬らせて貰う」

俺はスラスターを全開にして空自の戦闘機に向かう。

戦闘機がどんどん迫って来る、相対速度なので本来の数倍で迫り来る戦闘機。

数百メートルを切った。

黒炉の魔剣とビームサーベルを構え…

戦闘機の主翼を溶断した。

すぐさまパイロットはベイルアウトした。

即座に反転し残りを追う。

コンバットマニューバで振り切ろうとしているが、無駄だ。

「GN粒子、PIC、慣性制御魔法を使ってるんだ…
コンバットマニューバで振りきれるかよ…」

インビンジブル…キャスト。

魔法で姿を消す。

空自の機体は俺を探しているがGN粒子でレーダーは無効化されている。

その上視覚的にも発見不可能。

今は編隊の上空百メートルに着けている。

「橙、ブレードビットいける?」

ブレードビットとか言ってるけどぶっちゃけ大きめのファングだ。

『問題無いよ』

腰背部にビットコンテナを量子展開する。

「いけ!ビット!」

コンテナからビットが飛び出す。

「悪いけどデモンストレーションと試作装備の実験に付き合ってくれ」

俺は眼下を飛ぶ機体にビットを向かわせる。

ビットが戦闘機を切り裂く。

きっとパイロットは何をされたか理解出来ずにいるだろう。

そして一機を残して全て撃墜した。

無論、パイロットが安全にベイルアウト出来るようにバイタルパートは狙っていない。

残った一機、俺インビンジブルを解きキャノピーの真横に着けた。

そして機体の前に出る。

反転してコックピットの中を覗く。

パイロットと目があったような気がした。

そして。

ズガガガガガガガガガガガガ!!

頭部GNバルカンで機体を蜂の巣にして離脱した。

パイロットが全員無事なのを確認して、韓国軍の機体のいる方へ向く。

「It’s show time !」

某殺人鬼の口癖を口にしながら韓国軍機と後続機へ向かった。



















数時間後、日本海は文字通り火の海と化していた。

「束さん…スコア
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