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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十六話
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るじゃねぇか。

「月日ちゃんが貸してくれた漫画」

「アララギィィィ!またお前かぁ…!」

俺がそれを知らないってことは…暦さんの愚痴を聞いてた時か…今度暦さんを殴ろう。

「はぁ…まぁ、いいか。
箒、他の人には絶対やるなよ、男相手ならなおさらだ」

「大丈夫、月日ちゃんも好きな人以外にはしちゃダメだって言ってたし」

それって…つまり…

「え、あ、お…おぅ…そ、そうか…ならいい…」

あ、ヤバい、すげードキッとした…すげー可愛いな。

「どうしたの一夏?」

「な、何でもないよ、うん、なんでもないんだ」

「ふーん、で、私のあ「なに!?」な、なに?」

俺は常に三つのコアエイドスプログラムを追尾している。

その内二つのエイドスの状態が、変化した。

姉さんと束さんが傷を負った!?どうして!?

「い、一夏?」

「箒、ちょっとトイレ行ってくる…俺のアイス食っていいぞ」

「お腹痛いの?」

「まぁそんな所、ちょっと長くなるから」

俺は駆け出した、束さんと姉さんの下へ。


「………トイレ…あっちだけど…一夏何処に行ったのかな?」







「ちーちゃん、こんなものかな?」

「ああ、買い物リストはコレで全てだな…煎餅でも買っておくか?」

「そうだね…あといっくんのビスケットもね」

表には出さないけど最近のいっくんは例の計画の準備とシュミレーションでかなり疲弊しているはずだからね。

「ああ、そうだな」

「ちーちゃんも自分へのご褒美が有ってもいいんじゃない?」

もちろんちーちゃんだってがんばってる。

「私は、そんな物は要らないし。
お前が何かを寄越しても受け取らない」

「ちーちゃんはストイックだね」

私の一番の親友はこういう所が少し心配だ。

「ストイック?違うぞ束、私は一夏には遠く及ばないからな。
そんな物を受け取る資格がないのさ」

やっぱりちーちゃんはブラコンだなぁ。

「そっか…いっくんか…」

「うん?どうしたんだ束?」

「ISの…七割はいっくんが造ったような物なんだよね」

私は、本当に三割くらいしかやっていない。

「む?一夏は全く逆の事を言っていたが?」

それはそうだ、だって…

「いっくんが言ってるのは進捗率だよ、でも重要度で言えばいっくんが七割なのさ」

最後の30%を完成させたのは、いっ君だ。

「そうか…凄いな、一夏は。
例え、前世の記憶が有っても…あの小さな体で…」

ああ、なるほど。

「いっくんに勝てなくて悔しいのかい?」

「そういう気持ちも…ある。
だが、それよりも、私は一夏を尊敬しているんだ。

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