プロローグ 2
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施されてる?!おいしいぞ!)
夢中になって離乳食を食べる龍斗を満足げに見ながら母親はお代わりを差し出しながらこう言った。
「今日もいい食べっぷりね、龍斗。これからおめかしして親友の娘たちと遊びに行くわよ。その娘たちにも龍斗と同じ年の子供がいるから仲良くするのよ?」
「葵ちゃーん、ひっさしぶりーーー!!」
待ち合わせのイタリアンレストランに向かうとぴちっとしたライダースーツを着た女性が俺をだっこした母親を呼ぶ。どうやら今世の母はあおいという名前らしい。というか、この人ライダースーツの前ファスナーに赤ちゃん入れてるぞ…
「ゆきちゃん久しぶり!どう?久しぶりの日本は」
「んんー、やっぱりなんか落ち着くって感じね。そういえば英理ちゃんは?」
「ここよ、ゆきちゃん」
「わっ、びっくりした。おどかさないでよーもう」
「勝手に驚いたんでしょう。それにしても三人で会うのはひさしぶりね」
ゆきと呼ばれた女性の後ろから赤ん坊を抱いた眼鏡をかけた女性が現れた。どうやらこの2人が母さんの親友らしい。再会を喜んでいる3人だったがふと気づいたように
「そういえば、この子たちは初対面なのよね?」
「そうね、紹介するのを忘れてたわ」
「じゃあ、わたしから。この子は緋勇龍斗、今度1歳になる私と龍麻の可愛い可愛い息子です!」
「次は私ね。この娘は毛利蘭。わたしとぬけさくの娘よ。龍斗くん仲良くしてね?」
「最後はこの子!私と優作の愛の結晶!!工藤新一よ。二人ともよろしくね」
……やっぱりこの2人、工藤由希子と妃英理かよ!!?てか、もしかして主人公と幼馴染!?
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