暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
第31話 SEED DESTINY編 & 宇宙戦艦ヤマト2199編
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
せてもらう」
 シン「大丈夫かレイ」
 レイ「気を付けろ。何か今までと違う」
 シン「とにかく気を付ける、心配するな」

 レイが下がるとシンはSEEDを覚醒させた。
 俺はその時気付いたまとっていた雰囲気までが違う事に、そして何度か会った雰囲気に。

 ユーリ「成程そう言う仕組みだった訳だ、こりゃあ分からなくなって当然か『神の転生者』さん」
 シン「そうか、お前が『大魔王の転生者』か」
 ユーリ「SEEDが覚醒しないと出てこれないとは、不便いや不憫か」
 シン「俺は気にせんが、ただ主人公のくせに負け組になるこいつが許せなかっただけだ」
 ユーリ「あー分かる最後なんて馬鹿にしていたアスランにボロ負けだもの」
 シン「だから俺が勝ってやる」
 ユーリ「アスラン達には勝てたかもね。俺相手じゃ結末は同じだけど」
 シン「戦ってもいないのに余裕だな」
 ユーリ「戦ってもいないのはお前だけだよ。俺は最初から戦っていた、決着だよ」

 ファングドラグーンが周囲を飛び回っていた。

 シン「何を言っている・・・・動かない、動け、動け! お前がやっているのか」
 ユーリ「お前鈍いな、決着っていたじゃないか」
 シン「ほどけ、ほどけ」
 ユーリ「お前原作見てたんなら分かるだろ」
 シン「原作は最後バラバラにされて、まさかそんな」
 ユーリ「お前とっくにバラバラなんだよ。じゃな『神の転生者』さん。バイバイ」
 シン「嫌だ、嫌だ、俺は」

 俺はビームサーベルでコクピットを貫いた。
 遠くでネメシスが沈んでいく。

 ユーリ「こちらユーリ、全機撤収」

 俺達はジオンに帰って行った。
 後には何かを探すインパルスガンダムの飛び回る姿が寂しげに見えた。


 ギレン「そうか特異な状態でないと出てこない場合があるのか。ともかくよくやった」
 ユーリ「これからは『神の転生者』をますます探しにくくなるかもね」
 ギレン「探すさ、どんな手を使っても俺達の世界に決着をつける為に」
 ユーリ「決着がついたら俺は又旅がしたいな」
 ギレン「そうだな。漂流国家ジオンってのも面白いかもな」


 ジオンは又静かにこの世界から旅立っていった。



 新しい世界へ着いた様だ。

 ユーリ「ギレン兄、着いた様だけど地球滅んでるみたい。コロニーも無いし、人類滅亡した世界?」

 ギレン兄は頭痛がするのか、こめかみを押さえていた。

 ギレン「ユーリ、キシリアが来るぞ」
 ユーリ「キシリア姉ならいつも・・・・まった、俺急用を思い出したからこれで」

 ギレン兄が俺の右腕をホールドして離さない。

 ギレン「逃がすと思うか、一蓮托生と言う言葉を知っているな」
 ユーリ「俺、大馬鹿だから分かり
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ