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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第14話『出張任務 3』
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やれ、初心な奴め」

女性陣「サイテー(です)(やね)……」


 女性陣からの冷ややかな目を向けられた……何故だろう。

 まあ、そんな視線も振り切りエリオの後を追い男湯へと向かう。
中に入ると他の客はみんな浴槽へ行っているみたいで俺とエリオ以外は居なかったので隅で蹲っているエリオを呼び銭湯での簡単なマナーなどを教えた。


店員「はい、どうぞ」

キャロ「ありがとうございます」


 エリオに一通りのマナーを説明してから服を脱ぎタオルを腰に巻きいざ、浴槽へ向かおうとしたとき入り口が開く音と声が聞こえたのでそっちを見るとそこには店員さんとタオルを身体に巻いたキャロがいた。


エリオ「キャ、キャロ!?」

キャロ「あ、エリオくんいた〜」

エリオ「どうして、キャロがここに来てるの!?」

キャロ「ほら、あの注意書きに女湯での混浴は11歳以下ならしても良いって書いてあったでしょ」

エリオ「う、うん」

キャロ「それなら、逆も大丈夫じゃないのかなって思って、店員さんに来たOKみたいだから向こうで服を脱いでこっちに来ちゃった」


 なるほど……考えたなキャロの奴。まあ、エリオ諦めるんだな。
さて、俺は一足先に中に入るとするか。
エリオとキャロをその場に残し一人浴槽へと向かう面白いことが起こるのではないかと予感しながら。









 sideスバル・ナカジマ









スバル「ああ〜……こっちの世界のお風呂はエンターテイメントだねぇ〜」

ティア「いや、まったくね。まさか、外にお風呂があるなんて」


 私とティアは二人で露天風呂につかりながら空を見上げている。


スバル「そう言えばさ、ティア?」

ティア「ん?何よ。スバル」

スバル「ティアってさ……その…あの…」

ティア「なによ、ハッキリ言いなさいよ」


 ティアがなかなか言い出さない私を少し睨んだ目で見る。


スバル「えっと……ティアってさ、カズマの事どう思ってるの?」









 sideティアナ・ランスター









スバル「ティアってさカズマの事どう思ってるの?」

ティア「どう思ってるって?」

スバル「だからね……その…す…好きなの?」


 スバルの言葉であたしの周りの時間が一瞬止まるような感じがした。
あたしがあいつの事を好きかって!?そんな訳ないじゃない!


ティア「はぁ!?そ、そんなわけないでしょ!あんな馬鹿!誰が好きになんかになるもんですか!」

スバル「ほんと…?」

ティア「当たり前でしょ!」


 そうよ、あたしはあ
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