暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第14話『出張任務 3』
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にしないでおこう。


アリサ「あんた達いつまで皿洗いしてるの?出かけるんだから早く準備しなさい」


 突然アリサさんがキッチンにやって来た。


すずか「アリサちゃん。出かけるってもしかして……」

アリサ「そうよ、あそこよ。あ・そ・こ」

カズマ「???」









 ◇◇◇◇◇









店員「いらっしゃいませ〜海鳴スパラクーア2へようこそ、団体様ですか?」

はやて「あ、はい。大人13人と子供4人」


 片付けを終わらせた俺達は先にお風呂をすませようというはやてさんの提案で海鳴市のスーパー銭湯にこの大人数でやって来ていた。


カズマ「あれ?ヴィータさんは?」

ヴィータ「あたしは大人だ」

カズマ「いや、その体型でそれはむ―――り!?」


 思いっきり足を踏みつけられた。
デバイスで殴られなかっただけ良しとしよう……無茶苦茶痛いけど。


ヴィータ「ふん!」

店員「それではこちらへどうぞ〜」

はやて「お会計しておくから先に行っててな」


F全員「は〜い」


 脱衣所へ向かうとしっかりと男湯、女湯と別れていた。まあ、当然と言っちゃあ当然か。
なんか、エリオも安心しているみたいだし。


キャロ「広いお風呂だって。楽しみだねエリオくん」

エリオ「あ、うん。スバルさん達と楽しんで来て」

キャロ「…え?エリオくんは?」

エリオ「え!?ぼ、僕は男の子だし」

はやて「でも、ほらあれ」


 いつの間にか来ていたはやてさんが張り紙を指さす。


エリオ「注意書き?え〜っと……女湯での男女混浴は11歳以下のお子様のみでお願いします」

キャロ「だって♪」

フェイト「一緒に入ろうよ、エリオ」

エリオ「い、いいいいや、あのですね!それはやっぱり、スバルさんや隊長達それにアリサさん達もいるわけで」

ティア「別に、あたしは気にしないわよ、ねぇ?」

スバル「うん。っていうか前から頭洗ってあげようかとか言ってるじゃない?」


 二人のその言葉にエリオはさらに慌てる。


エリオ「でも、カズマさんだっているし。僕が行ったらカズマさんが一人になりますし!」

カズマ「ん?俺は別に一人でも構わないぞ?それになエリオ…」


 ガシッ!っと俺はエリオの肩に手を置く。


カズマ「こんな風に堂々と女湯に入れるのは今だけだ。だから、それを有効に活用してその目にしっかりと女体を焼き付けてこい!」

エリオ「余計に行けるわけ無いじゃないですかぁ!!」


 俺の手を振り切り男湯へと猛ダッシュで入っていった。


カズマ「やれ
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