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東方風雷郷 〜Last Boy Story〜 
第一部 外の結界の監視人は何を見るか
第一章 幻想入り
第3話「白黒の魔法使いは何を導き出すのか」
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うね」
霊夢が鳥居の横に立ちながらそう言ってくる。

俺は帰り際、気になって居た事を聞く。
「俺に此所まで親切にする理由は何だ?」

霊夢はため息を付きながら
「別に、賽銭を入れてくれたからよ。
 それじゃ、さようなら」
鳥居の横に結界の穴を開けて外に帰れるようにしてくれている。
「それじゃ、帰るわな」
俺は、結界の穴を通り外に出ようとした。
「?」
しかし、見えない壁にぶつかり前に歩けない。
「あれ、可笑しいわね?」
そう言いながらもう一回試すように合図をしてくる。
「?」
しかし、同じように外に出ることが出来ない。

「とにかく明日やってみましょうね」
そう、言って結界を閉じてしまった。


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