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ロクでなし魔術講師とWの戦士
いきなりのY/最悪な結末
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ン、あれ 」

「んっ? 」

リィエルが指をさした先には

バァンッ!!

ダブルドライバーがあった。

「出かしたぞリィエル! 」

「……グレンに誉められた 」

すかさずグレンはダブルドライバーを拾い

「会いたかったぜスリップ!早速変身だ 」

『僕はフィリップだって!まったく、君は調子がいいんだから 』

「誰もいねえし、構わねえよな! 」

スッ!

グレンはドライバーにメモリをセットし

「変身! 」

ガチャッ!!

『サイクロン・ジョーカー』

ジャキンッ!!

グレンは仮面ライダーWサイクロンジョーカーへと変身した。

ただし、グレンが子供になっているため体はミニサイズであった。

「ちっさいままかよ!? 」

『能力的には問題ない 』

仕方がないのでこのまま戦うのだが

グレンは気づいていなかった。

「最近学院に謎の戦士がいると聞いていたが、まさか正体がグレンだったのか!? 」

セリカが見ていたことを

「もう一度食らわして赤子にしてやる!! 」

ババァッ!!

「うおっ!? 」

ヤング・ドーパントが繰り出す攻撃のせいで近づけなかった。

「ちっ!?スリップ、メモリを変えるぜ! 」

『わかった 』

ガチャッ!!

『サイクロン・メタル』

ジャキンッ!!

メモリを変え、今度はサイクロンメタルに変身すると

「ちょこざいな! 」

ババァッ!!

ヤング・ドーパントが繰り出す攻撃を

「こんなもん! 」

ブォンブォンッ!!

メタルシャフトを振り回すことで発生した旋風で弾き

「お前に返してやるぜ! 」

ババァッ!!

「ぎゃあぁーっ!? 」

逆にヤング・ドーパントに弾き返した結果

「ば…ばぶぅっ!? 」

ヤング・ドーパントは赤ちゃんになってしまった。

「とどめといくぜ!! 」

『マキシマムドライブ』

「メタルツイスター!! 」

ドカカッ!!

ヤング・ドーパントをメタルシャフトで叩きまくり

「ぎゃあぁーっ!? 」

ドッカァーーンッ!!

見事ヤング・ドーパントを撃破した。

その結果

ぼわんっ!!

「おっ! 」

グレンは元の姿に戻った。

「元に戻れてよかったですね先生 」

「あぁ、これでギャンブルができるぜ! 」

「まったく!あなたって人は!! 」

「……お腹、減った 」

だが、まだ問題が残っていた。

それは…

「グ〜レ〜ン〜!! 」

「せ…セリカ!? 」

「私に黙って何かやっていたようだが全て教えろ。教えなけ
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