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ジオン公国転生記
第28話 SEED DESTINY編
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いて来た。

 ユーリ「なーにー、シン・アスカ君、赤服でMSインパルスガンダムのエースパイロット」
 シン「えっ、何で俺の事を」
 ユーリ「レイ・ザ・バレル君、同じく赤服でMSザクファントムのエースパイロット」
 ユーリ「ルナマリア・ホーク、同じく赤服で紅一点MSザクウォーリアのエースパイロット。妹がメイリン・ホーク、MS発着管制官で同じミネルバに搭乗」
 ルナマリア「凄い全部当たっているメイリンの事まで」
 レイ「当たり前だ、手元を良く見ろデーターがハッキングされている」

 俺は暇だったので、食堂の注文用端末をいじってミネルバのデーターベースにアクセスしていた。

 レイ「すみませんが止めて貰えないでしょうか。軍規上の秘密もありますので」
 ユーリ「うん、もういいよ。全部見終わったし」
 ルナマリア「個人情報全部ですか?」
 ユーリ「違うよ。ミネルバの全部」
 シン「そんな馬鹿な」
 ユーリ「じゃあさ、個人情報に搭乗するMS名記入する。それも新型セカンドステージだっけそれのインパルスガンダムなんて書く?」

 レイは艦内用通信端末に行くと

 レイ「レイです。艦長か議長をお願いします」


 暫くすると艦長と議長が現れた。

 デュランダル「困ったお人だ」
 タリア「どうやってそれ見せて。これ艦内カメラどころか武器コントロールユニットまで、これだけでミネルバの全てが動かせます。個人的に欲しいぐらいです」
 ユーリ「問題点とその対処法と、この艦の改善案も記入してあるから」
 デュランダル「なんてお人だ1時間足らずで、ミネルバを裸にしてしまった」
 ユーリ「違うよ。MSも問題点と対処法、それと改良案も作ったから」

 俺は、取り敢えずアスラン達の部屋へ移された。

 
 タリア「議長これ本当に凄いですわ。これだけの事でミネルバの推力が30%も上がるなんて」
 デュランダル「流石はジオンの開発第一人者だけの事はあるか」
 タリア「そんなにも凄いんですか?」
 デュランダル「戦闘力、開発力全てでトップらしい。ユニウスセブンを見ただろ」
 タリア「見た目は温厚そうなのに」
 デュランダル「彼はいざとなると政治力でもギレン総帥に並ぶと言われている。ジオンは総帥とユーリ君の2人も手強い駒がいる」
 タリア「戦争はしたくないですね」
 デュランダル「全くだ」


 ミネルバはアーモリーワンに戻った。
 俺は他にも行きたいとこが在ると言ってすぐ出て行った。
 ただ帰る前に議長にプレゼントを手渡して帰った。
 議長は、それを見ると一瞬顔がこわばりすぐに笑い出した。
 タリアが何かと尋ねると議長はそれをタリアに見せた。
 タリアも一瞬驚きそして笑った。
 俺が手渡した物それは、
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