暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
第28話 SEED DESTINY編
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 イザーク「議長はなにを考えている。イザーク隊撤退だ」
 
 ユーリ「議長さん、ありがとう。さあストライクブラッディ、こいつを粉砕だ!」

 アーサー「先程のジオンのユーリ様の機体が変わっています」
 タリア「正面モニターに出して・・・金色の翼のフリーダム?」


 皆が見ている前でその機体はハイスピードでユニウスセブン下部を回り出した。
 その速度が段々早くなりやがて見えなくなった、代わりに金色の大竜巻が現れユニウスセブンを包み込んだ。
 10分程度時間が過ぎた時、金色の大竜巻は消え、またユニウスセブンも粉々に粉砕されていた。
 そして金色の輝きの翼を持つフリーダムは宇宙を漂っていた。

 
 アレックス「ユーリ大丈夫か、おい返事をしろ」
 ユーリ「なーにーちょっと今回はしんどかった」

 デュランダル「アレックス君。彼をミネルバに連れて来てくれたまえ。恩人を宇宙に置いて帰る訳にはいかないからね」
 タリア「よろしいんですか?」
 デュランダル「彼は大惨事を防いでくれた恩人なんだ。彼の事は私が責任を持つ」
 タリア「分かりました」


 アレックスがストライクフリーダムに触れようとした時、突然翼が分離し飛行機になって何処かへ飛んで行ってしまった。
 アレックスは驚いたが取り敢えずストライクフリーダムをミネルバに連れて行った。

 アレックス「ユーリ、ユーリ降りて来いよ・・・・・?おかしい。ハッチを開ける」

 アレックスがハッチを解放すると血の匂いと、倒れ伏したユーリの姿があった。

 アレックス「担架だ、担架を持て来てくれ。早く!」

 ユーリは医務室に運ばれ診断の結果、貧血で輸血すれば大丈夫と分かった。
 そして今は輸血をしながら眠っていた。

 俺は1時間程で目を覚ました。


 カガリ「ユーリ。目を覚ましたか、心配したんだぞ」
 ユーリ「やーあーカガリおひさと、えーあっアレックス」
 アスラン「もういい、アスランで。それよりお前の機体どうなっている翼が勝手に動いたり、コックピット内に輸血システムがあったり、前にはなかったぞ」
 ユーリ「そうかブラッディは帰ったのか」
 カガリ「ブラッディ物騒な名前だな」
 アスラン「もしかしてあの機体と輸血システムに何か関係があるんじゃないか」
 ユーリ「秘密事項です。それよりここってミネルバの中?」
 デュランダル「その通りだ。ユーリ・ザビ君」
 ユーリ「ありがとうございます、デュランダル議長。それとユーリでいいです」
 デュランダル「私も議長でいい。それでジオンが現れたと言う事はプラントは又ジオンの支配下に置かれるのかな」
 ユーリ「ケンカを売る様な真似をしなければ大丈夫ですよ」
 デュランダル「それは助かる
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ