第20話
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も”さぞ喜ぶんじゃないか?」
「………」
トヴァルの指摘を聞いたアガットは冷や汗をかいて表情を引き攣らせ
「ああ、ひょっとして。」
「あ、さっき話したよ。聞いてた以上に可愛かった。」
「うふふ、ついでに言えば家族公認―――いえ、ティータのママを除けば家族全員からも”認められているのよ♪”」
「まあ……そうだったのですか。」
「クク、これはいいネタを聞いたな♪」
「フウ……そういう所も全然変わりませんね、フォルデ先輩は……」
トヴァルの話からティータの事を示している事を察したリィンは目を丸くし、フィーは口元に笑みを浮かべてアガットを見つめ、小悪魔な笑みを浮かべて答えたレンの答えにセレーネは微笑み、からかいの表情で呟いたフォルデの答えにステラは疲れた表情で溜息を吐いた。
「ったく………余計なお世話だっつの。そんじゃあな。何かわかったら連絡する。」
アガットは溜息を吐いた後部屋から出て行った。
「あ、逃げた。」
「フフ、よくわからぬが……」
「うーん、ちょっと怖そうだけど親しみやすそうな人だね。」
「ハハ、そうみたいだな。―――トヴァルさん、俺達も行動を開始します。」
「ああ、健闘を祈ってる。くれぐれも気をつけてくれ。フィー、ラウラお嬢さんもしっかりサポートしてやってくれ。」
「ん、任せて。」
「リグバルド要塞は北西にある街道の先でしたね。」
「そんじゃまあ、先程の手配魔獣の件も含めて用事をすませたら向かうとしますか。」
そしてリィン達も行動を開始し、アルトリザス市内での用事や手配魔獣の撃破を終えた後リグバルド要塞へと向かった―――――
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