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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十九話
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はぁ…廊下に出たけど…暇だな、橙のコアは置いて来たし…まぁ、寝るか。

Zzz…Zzz…

『ねぇ…ますたーってバカなの?死ぬの?』

「んぁ?橙?なんでいんの?」

たしかコアはラボに置いてきたはずなんだが…

『じゃぁ逆に聞くけど…私達に物理的距離が障害になると思ってるの?』

「ああ、うん、そうだったね。
で、なんか用?ボディなら来年の四月迄には仕上げられるぞ」

『いや、これと言って用はないけどさ、新任の女性教師泣かすって…鬼畜だね』

「いや、まさかあれで泣くとは…」

『あの教師がノイローゼになっても知らないよ』

「ああ、うん、そうだね、以後気を付ける、はぁ…コレからは多少まともに授業受けようかね…」

うん、そうしよう、俺が前世で特進クラスだった時に担任が来なくなったりしたもんな…結局理由はわからなかったけど…女子はなんか知ってたっぽいけど…

『ところでさぁなんでボディ二つも造ってんの?』

「ボディ?ああ、あれか…束さんと話し合ってISコア先行量産型を俺と束さんで分け合うって決めてな。
俺が次に貰う予定のコアのボディも作っとこうと思ってな」

『今造ってるコアの?』

「いや、今造ってるのは束さんの分だよ、その次が俺、お前にpt0000をやったから俺の分が偶数ナンバー、束さんのが奇数ナンバーになるだろうな、といっても造ってせいぜい五つか六つだろうがな」

『そう』











同日、ラボ

「なるほど、運動会かぁ…懐かしいな…はんだ鏝ちょーだい」

はんだ鏝…あった。

「はい、中学の運動会はどんな感じなんです?」

「中学のは運動会じゃなくて体育祭だね、もう暑苦しくて暑苦しくて…」

「姉さんは?あと、図面」

「張り切ってるよ…はい」

「いつ頃あるんですか?」

「10月半ばだよ」

ああ、想像できる…

「ところで表現は何をするんだい?」

「さぁ?何をするんですかね?ソーラン節なら今でもできますよ、翌日の筋肉痛を無視すれば…」

「ソーラン節は毎年中学年の表現。
上級生は男子の組体操を女子が囲んでよさこいだよ。
下級生は学年主任の好みだね、あ、ドライバー取って」

ドライバー?

「そっちにあるとおもうけど…」

「ああ、ゴメンゴメン」

しっかりしてくれよ…

「学年主任…ああ、あの婆さんか…」

「え?あの人まだ居たの?もう定年でしょ?」

「今年いっぱいらしいですからね…ナイフあります?」

「どれ?」

「十徳」

「はい、あ〜それで張り切ってたりして…」

「さぁ?でも表現なんて覚えるだけですし、徒競走も平均くらいは
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