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ジオン公国転生記
第24話 マクロスフロンティア編
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と1隻で15時間戦ったお前人間か」
 ユーリ「まあまあ、あっルカ本隊と戦ってる位置転送したから、なんとかクオーツの取り放題だよ」
 ルカ「フォールドクオーツありがとう、助かるよ」

 ユーリ「ほんじゃ行きますかって、もう群れがだいぶ減ったなもういいか。ギレン兄、本隊へ誰応援に行かせたの?」
 ギレン「ドズルだ」
 ユーリ「ギレン兄でしょう。ネオグランゾンなんて渡したのは、使い方教えての知らないよ。『縮退砲』を変な場所で撃っても」
 ギレン「知らんな」

 その時頭のノイズが走った。

 ユーリ「オズマ! オズマ!! マクロスを反対側へ向けろ急げ」
 オズマ「ユーリ、こんな時に冗談を」
 ユーリ「違う! マクロスの後ろにラスボスがデ・フォールドする急げ」
 オズマ「・・・スカルリーダーよりマクロスへ、巨大なバジュラが後方に現れるとジオンよりの通信が入った」
 ジェフリー「本当かね」
 オズマ「艦長。ユーリの感覚は本物です」
 ユーリ「艦長、マクロスぶっ壊さたくなきゃ、今すぐマクロスは反転させろ!!」
 ジェフリー「・・・ボビー、クオーター急速反転、バトル・フロンティアの背後に付けろ」
 ボビー「アイ、アイ、キャプテン。おりゃあ」
 
 さっきよりさらに大きなノイズが走った。

 ユーリ「艦長、来るぞ!!」
 モニカ「艦長!、デ・フォールド反応正面大きい」
 ジェフリー「ボビー、マクロスアタック準備」
 ボビー「アイ、アイ」
 モニカ「デ・フォールド来ます」
 ジェフリー「マクロスアタック」
 ボビー「死にさらせえ!!おうりゃー」

 クオーターの前に準バジュラ・クィーンがデ・フォールドした。
 瞬間、艦長の声一閃、操舵手ボビーがマクロスアタックを敢行し見事クィーンを貫く。
 そして貫いたクオーターの腕からデストロイドが多数出現、クイーンの内部を攻撃、クオーターが貫いた腕を元に戻すと同時に準バジュラ・クィーンは爆散した。


 ギレン「終わったな、バジュラも粗方片付いた、キシリア達の所へ行くぞ。全機収容急げ!」

 ギレンは通信チャンネルを切り替えると

 ギレン「後は、そちらで対処可能でしょう。こちらは本隊が気がかりなのでここで撤収させて頂く」
 ユーリ「じゃねー」

 ギレンは全機収容を終えると、急いでフォールドに入った。


 ユーリ「ギレン兄、クイーンも倒したし向こうでもバジュラ逃げ散っているんじゃないかな」
 ギレン「そうだといいのだがな。クイーンがはぐれた何て考えられるか」
 ユーリ「まさか、巣別れ?」
 ギレン「それが気掛かりでな」



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