暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
第24話 マクロスフロンティア編
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 バスターマシン1号、2号発進、続いてゲットマシン1、2、3発進、次々と発進していく艦載機達
 MS、スーパーロボット、リアル系ロボット色々な機体が、艦隊全周囲を囲む様に陣を組んだ。
 MSには各部隊のエース級パイロットが応援に駆けつけていた。

 旗艦ヤマト1番艦の水上機発進台から2機のキュベレイが現れた。
 キシリア姉とハマーン姉である。


 キシリア「フッ、私は震えているのか」
 ハマーン「それは仕方があるまい普段の役割が違うのだからな。後方で大局を見て駒を動かすのがキシリアの役目、私は前線で戦いながら駒を動かす。キシリアは余り前へ出ず中央付近で戦った方が良いな」
 キシリア「ハマーンお前はどうするのだ」
 ハマーン「私は今は1人の戦士なのだよ。それに優秀な護衛も付いているしな。プル隊準備は良いな」
 プルU「はい、ハマーン様今日は思い切り楽しんでいいのでしょう」
 ハマーン「ああ、遠慮せず自由に楽しめ。ただし死ぬ事はまかりならん、良いな」
 プルU「はい、ハマーン様。妹達お前達も楽しんで良いが死ぬな。損傷を受けたりしたら一旦下がれ良いな」
 プル隊「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」

 20機の紫色のキュベレイMK−U.

 ハマーン「キシリアお前も危機になったら呼ぶのだな。まあ呼ばずとも来るか『真紅の稲妻』は」
 キシリア「そうだな。震えが止まった、行くぞハマーン」
 ハマーン「ああ、行くか。キュベレイ思い切り行くぞ」

 22機のキュベレイは戦場へ出撃して行った。

 
 ジョニー「ふっ、今日はご自身で戦われるのですか。では今日は戦士では無く、騎士として戦いましょう」
 
 マッシュ「ガイア、今日の真紅の稲妻は本気モードだぜ」
 ガイア「そりゃそうさ、キシリア様ご自身が戦場に立たれる。我らも今日は遊びは無しだ」
 オルテガ「ユーリ様が15時間戦って底が見えんと言う事だ。本気で掛からんと我らとて飲み込まれる」

 今日は皆が本気モードだった。
 俺の話を聞いて、本気でやらないと危ないと、ジオンとして長い間戦ってきた経験が警告するのだ。
 そしてキシリア様が戦場に直接立たれる事で一層皆が本気になった。


 アルカディア号がデ・フォールドしてきて、皆は息をのんだ。
 アルカディア号はいつもは綺麗で優雅さがあった、だが今はその面影が無い程傷ついていた、
 15時間も無数のバジュラの大群と戦ってレベルを上げにくい艦が桁が読め無い程になってさえまだ底が見えないと言う。
 皆の意識が、本能が、初めてやらなければ、やられると全員が戦士になった。

 アルカディア号は後方へ下がって行った。

 キシリアが叫んだ。

 キシリア「見たかあれが真の戦士だ。だがその戦士
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ