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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十五話
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いゲーム。
「椅子を出してくださーい!」
クラスメイトが下げた机に群がり…わちゃわちゃしてる。
静観してるのは俺、箒、あと千石、でも千石はどうしていいか解らずあたふたしてるようだった。
で、なんとか全員分の椅子が用意された。
「今回は先生も参加しまーす!」
カチッとスイッチが押されさっきとは別の音楽が流れる。
円状の椅子の周りをぐるぐる回る、そして音楽が途絶え…
俺は座らなかった。だってめんどいし。
椅子が一つ吐き出され再び音楽が鳴る。
俺は吐き出された椅子に座ってのんびりしようとしてたら…
なんか箒にめっちゃ睨まれた、しかも非難の色を滲ませて。
そんなに俺が手を抜いたのが気に入らんのかねぇ?
まぁ、これも何回かやるだろうし、次からは本気出そうかな。
今回箒は一位を取れなかったようだ。
そして二回戦
俺はかなり本気でやっていた。
え?大人げない?いいんだよ。むしろ此処で手を抜いたら後で箒になんて言われるか。
二回戦ラスト、一つの椅子を挟んでいるのは俺と箒。
音楽が始まる。
俺は音楽のペースに合わせて歩いていた。
音楽が鳴り止んだときに俺が椅子の正面に居るように。
しかし箒も同じ事を考えているのか上手くいかない。
そして音楽が途絶え、最後に座っていたのは……俺だ。
「次で椅子取りゲームは最後です、もう一回椅子を準備してください!」
椅子から立った俺に箒は。
「つぎもてをぬいちゃだめだからね」
「もちろんさ」
三回戦………ラスト
え?早い?だって俺と箒の敵じゃねーもん。
そして音楽が鳴る。
さっきとほぼ同じような駆け引きがあり。
最後に座っていたのは……箒だ。
今度は箒の勝ちだ、途中で一瞬止まったときはびびったな。
「箒、おめでと」
「ちがう、いちかはさいしょてをぬいてた、ひきわけ」
「オーケェー、じゃぁ次も本気で」
「うん!」
まぁ嬉しそうな顔だこと、ヤベェな箒が勝負好きになってる。
束さんに殺されたらどうしよう。
その後もゲームを続けたが周りが面白くなさそうだったので途中で辞めた。
そして放課後。
一年生は最初の内は半ドンだし三、四時間目はそれぞれ国語と算数だった。
内容はひらがなの読みと書き方、数の数え方だった、居眠りしていた俺が起こされた以外は何もなかった。
「いちか、ねちゃだめだっていったでしょ!」
箒ちゃんがおこです。
「いやいや、だって暇じゃん。
俺も箒もある程度の漢字はよめるし、四則計算はこの前束さんが教えてくれたじゃない
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