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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十五話
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間目でレクリエーションをします」
なにすんのかなー?
「先ずはジャンケン列車です!」
「はぁ」
ジャンケン列車、ある意味では社会の縮図と言ってもいい遊びである。
始めに負ければその後はゲームに参加できない。
勝ち続けても負ければそこで終わり、やり直しのチャンスなどなく。
勝てば勝つほど周囲の期待は高まり。
最後に負ければ今までの苦労も栄光も全ての水の泡。
なんて残酷極まりないゲームだろうか?
とかなんとか言いつつ結局は箒が勝つんだろうななんて考えている。
俺?どうでもいい。
て言うかできるなら早めに負けておきたい。
「では皆さん立ってくださーい!」
担任の声で皆が立った。
「机を下げてくださーい!」
机を下げ皆だいたいの場所に着いた
「では皆さん歌いましょう!」
持ってきていたカセットテープをセットしスイッチを押すと懐かしいあの曲が流れてきた。
さて、どうしようか?
「「「「貨物列車、シュッシュッシュッ、いそーげいそげシュッシュッシュッ、
今度の駅でシュッシュッシュッ、つもうよ荷物、ガッシャン!」」」」
相手は……千石?席遠くね?……ああ流されてきたのか…
「千石?」
「えっ?あ、う、うん、いいよ」
「そうか、最初はグー!ジャンケンポン!」
「………………………」
いや、お前もなんか言えよ……え〜と
俺、グー
千石、パー
ま、いいか。
「ほら、お前の勝ちだ、後ろ向け」
「お、おりむらくんがまえでいいよ」
「駄目だお前は勝ったんだから勝った人の役目がある。
それにお前が言っている事はルールをねじ曲げる行為だ、チートと変わらん」
「でも……」
しつこいな、この頃からこうだったのか…
「ええい、面倒くさい、ほら次の曲が始まるんだから、ほら」
「きゃっ!」
え?なにしたかって?千石を回して肩に手を置いただけだよ。
その後は千石が二回勝って他の奴に負けたので後ろに付いた。
最後に笑ったのはやっぱり箒だった。
その後も二回ジャンケン列車をやった、三回中二回も箒が勝った…ワースゴイナー。
「次は椅子取りゲームです!」
ゲームの選択に弱冠の悪意を感じるのは俺だけか?俺だけだろうな。
椅子取りゲーム、決められた数の席をその席より一人多い人数で取り合うゲーム。
他人より早く動けば反則になり。
他人より遅ければ弾かれ、以降のゲームから除外される。
除外されたら続行者がやっているのを見ているだけ。
それを続けて最後に勝ち上がるのはやはり一人だけ。
ジャンケン列車と同じく社会を縮小した残酷極まりな
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