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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第22話 久々の日常、小猫デートします!!後編
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 私もイッセー先輩の特別になれるでしょうか……?



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 ゲームセンターで時間を過ごしもうそろそろ映画の上映時間になりそうになったので私たちは映画館に向かいました。


「いちごの青春……どんな映画か楽しみです」
「そうだな、恋愛物はあまり見ないから俺も楽しみだ」


 上映席に座り映画の始まりを待つ私たい、でも恋愛物だからかやっぱりカップルが多いですね。ってあそこではキスしてるし……


「あ、あはは……やっぱりカップルが多いな?」


 先輩も周りの甘い空気に気が付いたのかちょっと気まずそうにしていました。でも私はこれをチャンスだと思い先輩の手を握りました。


「こ、小猫ちゃん?」
「こ、これくらいいいですよね?デ、デートですし……」
「あ、ああ。そうだな。デートだもんな……」


 お互いに顔を真っ赤にしながら意味の分からないことを言ってますが先輩も手を握り返してくれたのでこのまま映画を見ることにしました。そろそろ上映されますね、私は映画への期待と先輩の手のぬくもりというう二つのドキドキをこめて映画を見ることにしました。
 いちごの青春は王道の恋愛ストーリーで主人公が中学3年で受験を控えていた時屋上である一人の少女と出会うところから物語が始まりました。そしていろいろあって高校に入学して映画研究部を作りそこから合宿に行ったり学園祭をしたりヒロインを狙うライバルが現れたり修学旅行に行ったりと物語が進んでいきます。そして高校生活3年目の冬、主人公はヒロインとすれ違ってしまいこのまま卒業になってしまうのかと思いましたがそこに別のヒロインが現れて主人公を激励して主人公はヒロインに告白。そして二人は抱き合ってキスをしました。


「……」


 ちらりと先輩を見ると先輩は真剣に映画を見ていました。時々私の手を強く握ったりしていたので私は別の意味でドキドキしてましたが……


(私も先輩とあんな恋をしてみたいな……)




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「いやー、いい物語だったな。偶にはああいう王道の恋愛ストーリーもいいもんだって思ったぜ」
「そうですね、見ていてドキドキしちゃいました」


 映画が終わった後、私たちは帰路についてました。楽しかったデートもこれでお開きになってしまいますね。結局先輩に告白する前に家についてしまいました。


「ただいまー……ってアーシアはまだ帰ってなかったのか。まあ飯は桐生と食ってくるって言ってたし俺たちは晩飯をつくるか」
「じゃあ私も手伝いますね」


 先輩と一緒に夕食を作って二人で食べました。その後は食器を洗いリビ
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