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ジオン公国転生記
第22話 マクロスフロンティア編
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なんか面白くなってきやがった」
 オルテガ「俺なんか、もうレベル13だぜ」
 ガイア「よし! 1番レベルの低い奴のおごりって言うのはどうだ」
 マッシュ「乗った!」
 オルテガ「負けるかよ!」

 それから3機のバジュラを狩る速度が上がった。


 ジョニー「出遅れた! でも獲物はまだまだいる」

 真紅の稲妻ジョニーライデンである、乗機は高機動型ゲルググ。

 ジョニー「黒のおじさん達はあそこか。じゃあ俺は反対側へ」

 3連星の反対側に降りたジョニーは、ロケットランチャーをしまうとビームナギナタを出した。
 そしてビームナギナタを回転させながら、高機動を生かして素早く駆け抜け始めた。

 ジョニー「これは面白い、病みつきになるね。レベルがカウンターの様にドンドン上がっていくぜ」

 マクベ「あの馬鹿共は優雅さが無いのだよ。とは言え私も活躍せねばキシリア様に申し訳が立たぬ」

 マクベのギャンは1匹ずつ確実に仕留めていった。


 他では色々な機体が様々に攻撃を仕掛けていた。

 ジオン兵「レイ、V−MAX発動!!(レディ)」

 レイズナーが宙を駆け巡り、バジュラを叩き落していた。

 ジオン兵「行け! フィンファンネル」
 ジオン兵「ファンネル達! 行って」
 ジオン兵「行くぞ!光の翼」
 ジオン兵「いけぇ! ハイメガキャノン」
 ジオン兵「フッ メガランチャー撃つ!」
 ジオン兵「撃つぞ〜 本当に撃つぞ」
 ジオン兵「早い、早いよ こういう時焦った方が負けなのよね」
 ジオン兵「僕だってアムロに勝ちたい!」
 ジオン兵「いけぇ、フルバースト!」


 オズマ達バルキリー隊が唖然としていた。
 以前のジオン軍は、整然として統制がとれていた。
 だが今日の目の前で行われている、カオスな状況に以前の面影は無かった。

 クラン「おい、オズマ 私達はどうするのだ!」
 オズマ「どうするって、クランお前あの中に行くか?」
 クラン「無茶言うな!! 味方の攻撃で死にたくないぞ」
 オズマ「だったら黙って良く見とけ! たまに流れ弾が飛んで来るぞ」

 カオスな状況で唯一救いなのは、ギャラクシー船団の艦に不思議と攻撃が当たらない事と、バジュラの数が確実に減っている事だろう。

 ルカ「スカル3ってもういいや、隊長」
 オズマ「どうしたルカ?」
 ルカ「後方のジオン艦より物凄いエネルギーを感知しました。現在も上昇中です」
 オズマ「後方の艦、1機も艦載機を出して無いじゃあないか。故障か? だったら向こうの援護に行くぞ」
 ルカ「それが故障じゃ無く攻撃エネルギーのチャージ中で近寄ると危険だそうです」
 オズマ「故障じゃ無いなら、ほっといても大丈夫か」
 
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