第21話 マクロスフロンティア編
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バジュラ対策協議が再開され、会場がざわめいた。
医者、電子検査機器、ソファベッド、点滴チューブに囲まれた少年が運び込まれてきたから。
SMSメンバーから声が上がった
オズマ「ユーリ!」
ルカ「ユーリ君!」
ユーリ「こんばんわ」
キシリア「フロンティア船団の皆様方、大変お騒がせしてすみません。私の末弟でジオンの開発者の1人ユーリ・ザビと申します。先日のバジュラとの戦いの末この様な姿になりましたが、本人が会議に参加を強く求めるもので申し訳ないですが、特別に参加を許されたい」
フロンティア船団の参加者はオズマ達に少年の素性を聞いて歓喜した。
先日の戦闘で光の鳥で多数のバジュラを倒し、その光の鳥の開発者であるのが目の前の少年である事を、会議は俄然盛り上がりをみせた。
光の鳥さえ量産できればバジュラ等恐れる必要が無くなると考えたからである。
SMS、ジオン側はそんな彼らを冷めた目で見ていた。
俺は発言の許可を求め許可されたので答えた。
ユーリ「あの機体をご希望でしたら、設計図をお配りしましょう。特別な材料も提供しましょう」
と言ってみんなに設計図を配った。
SMSを除くフロンティア船団の参加者は、喜び、驚愕し、悲嘆にくれた。
それは人が乗って良い物ではないからだ。
そんな機体に乗ればパイロットが死んでしまう、そして気付いたあの少年はそんな物に乗ったのだ、そして戦いあの姿になったのだと。
スーパーパックは1つだけでもパイロットに相当な負担と技量を要求する、それを8つとてもまともな発想ではない。
オズマ「光の鳥は我々熟練したパイロットが乗ってもまず操縦できません。私は彼の作ったスーパーパック4の機体に乗り途中で気絶しました」
ルカ「しかも彼のスーパーパックは我々のスーパーパックの30%もパワーを上げた物です」
ユーリ「でも大丈夫です。皆さんの機体でも勝つ方法を考えた人物がいます。ね、ルカ君」
ルカ「ユーリ君どうしてそれを」
ユーリ「さあさあ、時間が勿体無い」
ルカはユーリに向かって頷くと説明を開始した。
LAIでは反重力の研究をしており、その過程でディメンションイーターと言うフォールド爆弾を作った。
これは時空反転を起こし、その反転空間に対象物を飲み込ませる兵器で、これをミサイルに搭載しバジュラを飲み込ませようと言う物。
携帯武器は開発中で試作のスナイパーライフルしかできていない事。
最後にフォールド通信をジャミングして、こちらの情報を他のバジュラに伝わら無いようにする作戦以上であった。
ルカの案は新統合軍でも実施できるものである為採用された。
俺はジオンでの対応策を考えるのであった。
俺は10日程で万全と行かないま
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