第21話 マクロスフロンティア編
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でも8割回復した。
そしてキシリア姉に約束した通り兄達全員に謝罪に回った。
ガルマ兄には説教を受けた、サスロ兄、ドズル兄からは1発ずつ殴られた、キシリア姉は一応済んでるので謝罪だけしてきた、ギレン兄は謝罪だけで他になかったがこれが1番怖かったりする。
ギレン「整備士長にも謝罪をしておけ、心配していたぞ」
とだけ言われた。
俺は久しぶりに発着場に顔を出した、整備士長が事務所から飛び出して来た。
整備士長「ユーリ様。無事で帰って来られてよかった、よかった」
ユーリ「ありがとう。俺なんかの為にギレン兄に直訴までしてくれて」
泣いて俺の無事を喜んでくれた、その日はみんなで騒いだ。
翌日は、研究所と工房にも顔を出した。
ここでもみんな無事を喜んでくれた。
その日から研究所の自分の部屋で寝泊まりするようになった。
色々な漫画、アニメを見て参考にするが、やはり高速の対象を狙うにはバルキリーが1番良い。
量産性を無視すれば光速の世界でも戦えるが、1人1人にカスタム機なんて作ったら後の整備性が悪くなる。
何も浮かばないこんな時はゲームでも!? ちょっと待てゲーム何が頭をよぎった?
周囲を見渡して俺はそれを見つけた、『チートツール』これだ。
ゲームデーターをいじって自分のやりたいように書き換えるツール。
あるじゃないか、今の俺達にはリアルなチートツールがペンダント!!
大魔王様にリミッター解除してもらったから、どんなものでもいじれるし何でもできる。
転生者も探して大勢いる事も分かったじゃあ自分でいじって貰えばいい。
そうだよな、もうジオンだ何だと考える必要なんかない好きな機体で戦えばいい。
俺はギレン兄に許可を貰いに行った、名付けて「チート作戦」そのままだね。
ユーリ「ギレン兄。バジュラ対策見つかった」
ギレン「話してみろ」
ユーリ「ペンダントを使って機体を強化するのそれも好きな様に名付けて「チート作戦」」
ギレン「・・・・・・遅い」
ユーリ「えっ。だから速度も自分で上げちゃって」
ギレン「違う、お前の発想が遅いと言っている」
ユーリ「なんで?」
ギレン「ペンダントのリミッター解除好き放題に出来るそんな発想とっくに考えたわ、馬鹿者」
ギレン兄は転生前はゲーマーでチートツールを自作するほどチートマニアだったらしい。
だからペンダントのリミッター解除を貰った時点で既にやりたい放題出来ると喜んだらしい。
ギレン「転生者には自分の機体と転生者で無い者の機体をやらせろ」
こうして「チート作戦」は開始された。
だが、後で2人で後悔する事になるとはこの時は思わなかった。
その晩、ザビ家とハマーンを集めて作戦の説明をした。
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