第20話 マクロスフロンティア編
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ド通信だ! つまり銀河系規模で通信が出来る。だから進化するのは1つの群れじゃない銀河中のバジュラが進化するんだ・・・・グハァ」
俺は魂から叫ぶように言った直後、大量に吐血しクタリと倒れ意識を失った。
ギレンはデスク上の端末で救護班を大至急呼ぶ様に言った。
ギレンの手は固く握りり締められていたが微かに震えていた。
その日の話は俺が倒れた事により終わりとなった。
オズマ「ユーリの奴、やっぱり無茶してやがった」
ジェフリー「だが彼は我々にとても重要な情報を提供してくれた」
オズマ「ええ、我々も何か対策を取らないと」
ジェフリー「ルカ君の家、LAIと協議してみよう」
2人はそのままクオーターへ帰って行った。
3日後、バジュラ対策協議が行われた。
新統合軍技術者、LAI、SMS、ジオニック社とキシリア、ガイアが参加した。
話し合いは最初からダメしか出ない不毛なものとなった。
時間だけが無意味に進み2時間後1度休憩となった。
ガイア「こんな時ユーリ様がいてくれたら」
キシリア「言うな。それは私達全員が思っている事だ。今あ奴の体はボロボロで動かすと命に係わると言うそれでも抜け出そうとしたらしく、今サスロが見張っておる」
ガイア「ペンダントでも治らないんで」
キシリア「試したが治らん」
そこへ連絡員が駆け寄って来てキシリアに耳打ちをした。
キシリアの顔が青ざめていた。
キシリア「あの馬鹿者が!」
ガイア「キシリア様どうなさたんで?」
キシリア「あの馬鹿、ユーリが病院を抜け出したそうだ」
キシリアは護衛、使用人全てを集めた。
キシリア「病院からユーリが抜け出したと連絡が来た。全員でユーリを探し出し病院に連れ戻せ」
ユーリ「探さなくていいよ。もう来てるからね」
俺は病院服のままで壁にもたれながらふらふらとしていた。
キシリア「何をしに来たユーリ。お前は呼ばれいない病院へ帰りなさい。誰か連れて行け」
俺は歯を食いしばりながら言った。
ユーリ「キシリア姉みんなの危機なんだ。病院には帰らない。今にもバジュラが攻めて来るかもって時に寝ていられない。ここで対策案が出せなければ、俺は又飛ぶよ。みんなを守る為に命尽き様とも」
『パーン』
キシリア姉が俺のほほを叩いた。
俺はよろめき倒れそうになったが、キシリア姉が俺の体を優しく抱き留めてくれた。
キシリア姉が涙を流しながら言った。
キシリア「馬鹿者、馬鹿者。誰がお前を死なせるものか。お前の前に私が乗って出撃してやる」
ユーリ「それは無理かな。あいつは俺以外乗せないよ、イレギュラーだからかな。まあいいじゃない俺がいなくなっても原作通りになる
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