第20話 マクロスフロンティア編
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り、攻撃性UPと機動性、前はスーパーパック6.5で死にかけたのに8にしたのである。
整備士長は止めるように言ったが「皆の危機である」と言って俺は取り合わない。
遂に、VF−25改ブラッディの発進準備が出来た。
ユーリ「お前が俺の血を欲しがるなら、その代わり敵は殲滅せよ。ブラッディ発進」
血に濡れた機体が戦場へ飛び立った。
SMSは善戦していたが、敵の数が多いのである。
アルト「隊長、このままじゃジリ貧だ!」
オズマ「分かっている。だが耐えるしかない」
ルカ「隊長、後方から1機来ます」
オズマ「バジュラか!」
ルカ「違います。ジオンですがMSの速度じゃない。僕等の3倍の速度で近づいてきます」
オズマ「!ユーリだ。あの馬鹿死にかけた機体を出してきゃがった。帰れと言ってやれ」
ユーリ「やーだね」
もうスカル小隊に追いついたのである。
オズマ「ユーリ。今度は本当に死ぬぞ!!」
ユーリ「死ぬのは敵だ。こいつは又俺の血を欲しがるかもしれない。だが血が無くなる前に敵を殲滅する。見てな」
オズマ「馬鹿止めろ」
ユーリ「『輝くゼウスの名の下に』行けブラッディ、殲滅せよ」
ユーリの機体が突然、金色に輝きながら速度が増していく。
オズマ「何だ?この光は」
アルト「バジュラを切り裂きながら飛んでやがる・・・・すげー」
ルカ「あり得ませんよ!!僕等のMAXスピードの7倍なんて」
それはまるで、光り輝く鳥の様に宇宙を飛び回り、優雅にそして猛々しくバジュラを駆逐していく。
無数と思われたバジュラが物凄い勢いで数を減らし気付けばいなくなっていた。
そして、光り輝く鳥も。
オズマ「探せ!ユーリを死なせるな」
ルカ「でもユーリ機の信号がありません」
アルト「そんな筈が無い。きっと故障して漂ってるだけかも」
ミハエル「はぁー・・・ユーリ、いい加減そこから出ないと撃ち落とすぞ」
その時
ユーリ「さすが良い目をお持ちで。出ますから撃たないで」
オズマ「ミハエル。ユーリは何処だ」
ミハエル「ルカの真下にいますよ」
オズマ「何!」
アルト「えっ」
ユーリ「一緒に飛んでたのにルカって冷たい。ほーら」
俺はルカの真下を背面飛行しながら飛んでいたのである
ルカ「うわあ!もう脅かさないでくださいよ」
アルト「ユーリてめえ」
ユーリ「ケホ、ケホ 『バシャッ』」
オズマ「ユーリ、どうした?」
ユーリ「ケホ・・・・・ドリンクでむせただけ。それじゃ帰るね」
ブラッディはジオンへ帰投した。
オズマ「ミハエル。どうだった?」
ミハエル「ハッキリとしませんでしたが、最後に血を吐いた様
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