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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七話
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引きこもってるからだよ』
「橙、うるさい」
橙は俺の事をますたーって呼ぶ、幼女にますたーなんて言われると……いや、何でもないです、はい。
『ますたー、またへんなこと考えてる、パレード、ディキャスト』
ポンッと音がして橙が人型で現れた
「よしよし、ますたーは頑張った」
「おいコラ、頭を撫でるな」
俺は今境内の本殿に上がる階段の一番上に腰かけてる、正面から頭を撫でようとすると、橙は背伸びしなきゃならんわけで……
うん、めっちゃ可愛い。
「橙、こっちこい」
俺は自分の膝を叩いて橙を呼んだ、橙を愛でて回復しよう。
フィジカルはともかくマインドは回復するはず…
「ん、わかった」
そう言って橙は俺の膝の上に乗ったが…
「ちょっと、橙さん、何故に向かい合ってんのでせうか。
普通おんなじ方向をむ……
近い近い、近いよ」
何故かむかいあっている。
しかも俺の顔から五センチくらいの所に橙の顔がある。
何?キスでもすんの?いや、待て、待ってくれ…
「ん、ますたーの匂い、」
橙は俺の首筋に顔を当てて俺の匂いをかいでる。
ペロッ
「ひゃぁう!?」
この猫舐めやがった?
「にゃ、にゃにをする!?」
「くくっフフフあはっはっはっは!
ますたー、『にゃ、にゃにをする!?』ってくくっ、
わたしでもそんな事言わないよ…ふふっ」
この猫どうしてくれようか。
「うっさい!いきなり舐めるお前が悪い?」
「え〜だってますたーいい匂いするし」
「それは舐めたことと関係ないだろ?」
「え〜いいじゃん別に。
で、それよりもそんなに大声出しちゃっていいの?
疲れ過ぎて眼も使ってないみたいだし」
「誰のせいだ誰の?」
「ますたー、せっかく言ってあげたのに、あ〜あ…
ま、いっかこれから楽になりそうだし」
「は?それはどういういm…」
「いっくん、何してるの?あとその子はだぁれ?」
「んな!?」
本殿の裏、つまり篠ノ之家の方から声がして…
振り向くとそこには…
束ねーちゃんが居た………
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